EXIT・兼近大樹演じる巡査が決死の覚悟で火の中へ…客を無事に非難させることに成功した、まさかの道具とアイデアとは

火の勢いが増し、右往左往でパニックに陥る居酒屋の客たち。一か八か、窓から飛び降りようとする声も挙がるなか、従業員たちは避難用のロープを探すも、代わりになるようなアイテムは見つからず。

するとここで草薙は「こ、これは！」と落ちていたラップを拾い上げると、ラップを束ねてロープを作成。「これを巻いて！俺が柱になる！」と自身にラップのロープをくくりつけると、窓から外に垂らし、客たちを避難させた。

客を全員避難させ、続いて美穂たち従業員もビルの外へ。最後に残った草薙は、それまで自身に巻き付けていたロープを蛇口にくくりつけ、最後に避難を開始した。途中、重さに耐えきれなくなったロープがちぎれるも、下で待ち構えていた兼近巡査らが、居合わせた人々とスクラムを組んでクッション代わりになり、見事草薙を受け止めることに成功した。

こうして無事に避難が完了し、交番メンバーは安堵。美穂も駆けつけた店舗オーナーで父の桐島（小手伸也）と抱擁を交わした。一方で兼近巡査は、自身が目の当たりにした火災の様子に「本当に木曜日の放火魔の仕業なんすかね…」とつぶやいていた。

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写真提供：（C）日テレ