赤楚衛二主演『相続探偵』最終話直前に怒涛(どとう)の展開!命を懸けた羽毛田(三浦貴大)は…SNS「ドキドキし過ぎ」「無事でいて」
2025.3.25 12:45
3月22日に日本テレビ系土曜ドラマ『相続探偵』の第9話が放送された。本作は、クセ強だけど頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が個性豊かな仲間と共に相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かす相続ミステリー。
(※以下ネタバレ含みます)
18年前に亡くなった育ての父・和宏(鈴木浩介)の無念を晴らすため、因縁の相手だったハゲタカことフリーの週刊誌記者・羽毛田香(三浦貴大)と手を組んだ灰江。和宏が起こしたバス事故は突風にあおられたことによる不慮の事故だったが、マスコミが『居眠り運転か?』と書いたのがきっかけに世論が動き、裁判でも和宏の過失が認められてしまった。
弁護士となった灰江は、科捜研にいた朝永(矢本悠馬)と共にバス事故を再検証。科学的な見地からは『居眠り運転はあり得ない』となるが、灰江の動きを知った法曹界の重鎮・地鶏健吾(加藤雅也)にありもしない横領疑惑をでっち上げられる。その結果灰江は弁護士会を追放されてしまったのだった。
『居眠り運転』をマスコミにリークしたのも、裁判で和宏に責任を負わせるよう裁判官に圧力をかけたのも、すべて地鶏の仕業だと断ずる羽毛田は、「一体何があるんや?おまえと地鶏の間に」と灰江に問う。そんな羽毛田に灰江は「地鶏健吾は、俺の実の父親だ」と打ち明けて―。灰江の母・深雪みゆき(大塚寧々)と地鶏は学生時代の恋人だったが、地鶏は、大物政治家・浅葉重盛(山田明郷)の娘と結婚したらしい。深雪は実家に戻って1人で灰江を生み、灰江が3歳の時に和宏と結婚したという。
地鶏の悪事を暴くため、灰江と羽毛田は、当時、バス事故の裁判を担当した元裁判官・煤田公明(水橋研二)を追及するが、いっこうに煤田は口を開こうとしないのだった。
