とにかく明るい安村　海外進出に成功も、ロンドンのライブでまさかの展開が…「これがお笑いの恐ろしいところ」今田耕司も同情

芸人・とにかく明るい安村が5日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演。イギリス・ロンドンに訪問し、出演したショーでの“恐怖”を語った。

イギリスでは、“TONIKAKU”（とにかく）の愛称で知られる安村。アメリカ発のオーディション型バラエティーショー、ゴット・タレントのイギリス版で、日本人初となる決勝進出を果たし、一夜にしてスーパースターとなった。その後もロンドンで単独公演を行うなどして認知度を広げ、街を歩けば安村を知る若者たちが手を振ってくれる。海外で受ける影響は大きいようで、今回の旅でもシャーロック・ホームズシリーズの聖地、ベイカーストリートを訪れると、「シャーロック・ホームズの全裸ポーズとか行けそうですよね」など、新ネタを思いつき、満面の笑みでロンドンの街を堪能した。

そんなロンドン市内を離れ西へ1時間、“Chiswick（チズウィック）”という地区に向かう安村。今回はこの場所で仕事があるという。毎週末に地元のコメディー好きが集まり、スタンドアップコメディーを楽しむバーでの公演ということで、早速店に向かった。

店内に入ると、暗めの照明で落ち着いた雰囲気。慣れた劇場とはまるで違う環境に、「緊張するなこれ」と、少しおじけづきながらも、「元気よくやろう、なんとかなるだろう」と自分を励ます。実際にショーが始まると、やってきた客たちは少し高めの年齢層。生粋のイギリスっ子たちが、知的な見た目のイギリス人コメディアンのウェットなジョークを楽しむなか、安村は文字通り裸一貫、十八番（おはこ）の裸芸で勝負する。

「次はとっても特別な演者です」ショーの司会者がそう仰々しく話始めると、ついに出番。司会者から「遠く日本から、はるばるやってきてくれました！TONIKAKUです！」という紹介と同時に、「グッド・イーブニング！」、イギリスのユニオン・フラッグ柄のバスローブを羽織った安村がステージに現れ、た。「今日は私の裸芸をお見せします」と第一声。