TOKIO城島 “赤い宝石”と呼ばれる高級魚の美味しさに“おかしな人になっちゃった”

2022.10.9 19:58

TOKIOの城島茂、SixTONESの森本慎太郎、元日本テレビアナウンサーで同志社大学・助教の桝太一が9日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。今、大問題となっている厄介者をエサにし、“海の赤い宝石”と呼ばれる高級魚を釣り上げる『わらしべ長者作戦』に挑んだ。

“赤い宝石”と呼ばれる超高級魚『アカアマダイ』

その見た目と価格から“赤い宝石”と呼ばれ、大きなものは1匹2万円を超える超高級魚のアカアマダイ。約7年前から釣り企画でお世話になっている『丸十丸』の小菅裕二船長によると、アカアマダイを捕まえるには「臭いが強いエサが手に入れば」とのこと。

そのエサとして今回捕獲を試みたのが、見た目と俊敏さから“赤い彗星”と呼ばれる外来種アメリカザリガニ。“赤い彗星”というワードから人気アニメ(機動戦士ガンダム)を連想した城島は「シゲル行きます!」と捕獲に意気込みを見せる。

アカアマダイのエサとなる『ザリ玉』

まず神奈川県の三浦半島を訪れた城島と森本は、ため池の中にいたアメリカザリガニを捕獲すべく、網を持って中に入るものの、「ちょっとこれラチが開かない」と苦戦してしまう。ここで城島が、木に糸を何本もつけ、先にかば焼き風味の駄菓子をつけた『スペシャル釣り竿』を作り、ザリガニを捕獲するという作戦を思いつくと「よし! 来い! 赤い彗星」と奮起。見事に作戦は的中し、236匹のアメリカザリガニを捕獲できた。その後、火を通し細かくカット。米ヌカと合わせ、アカアマダイのエサとなる『ザリ玉』が完成した。

船で東京湾へ向かう一行

そして、“赤い宝石”を釣るべく、船で東京湾海上へ。開始早々、城島と森本の釣り竿に魚がかかったが、アカアマダイとは別の似た魚を共に釣り上げてしまった。これには「広い海で何で被るんだろう」とぼやく城島。この後も城島と森本は共にフグを釣り上げたりなどがあったが、ついに桝が“赤い宝石”、アカアマダイを釣り上げる。釣った本人も「やったー!」と喜びをあらわにし、城島も「釣れてよかった!」と一同拍手喝采、船上は大いに湧きあがった。

船上で干していた『アマダイの沖干し』

船から戻ると調理開始。船上で干していた『アマダイの沖干し』の他にも、城島の指導のもと、森本が『アマダイチャーハン』を調理。お皿に盛ったチャーハンの上に『アマダイの松笠揚げ』を乗せ、さらにアカアマダイの出汁を使ったあんをかけた、まさに“アカアマダイずくめ”の一品に。口に入れた瞬間、城島は美味しさのあまり「んん〜、んお~」と言葉にならない声をあげ、「ウロコの食感といい、あんかけの旨さといい、これはもう完璧や! こんな美味しいチャーハン初めて食べたわ。」と絶叫した。これには森本も「リーダーのこんなリアクション初めて」と反応。枡も「おかしな人になっちゃった」と続けた。

『アマダイの松笠揚げ』を乗せた『アマダイチャーハン』

最後は、「“赤い宝石”の旨さ、二重丸じゃなくて、丸十丸です」とご協力いただいた船の名前に引っ掛けた城島の一言で締めくくった。

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写真提供:(C)NTV

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