桜(小芝風花)&真(大島優子)が挑む最後の事件「最終回ずーっと泣いてた」『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』

2024.10.1 10:45
小芝風花・大島優子の写真

9月28日に日本テレビ系土曜ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の最終話が放送された。本作は、『警視庁身元不明人相談室』の三田桜(小芝風花)が月本真(大島優子)とバディを組んで、身元不明の遺体たちを家族や恋人の元に帰すべく奔走する、ありそうでなかった警察エンターテインメント。
 
(※以下ネタバレ含みます)
真が相談室を辞めて福島に行くと言い出した。震災の爪痕が残る福島で今も大切な人を待ち続けている誰かの力になるために、福島県警の採用試験を受けるつもりだと言う。
 
寂しい気持ちをこらえつつも真の背中を押す桜。しかし、2人にはまだやることがあった。公安部長の佐川(杉本哲太)の不正を暴くのだ。
 
堀口(戸次重幸)が、代議士の高山に突き飛ばされて頭を強打し、それが原因で死に至ったことを佐川は、もみ消そうとしていた…。黙っていられないのは桜と真だけでなく、利根川(吉田鋼太郎)と武藤(半海一晃)も同じ気持ちだ。
 
利根川は、最後の手段として、堀口の戸籍偽装を公にしようとする。そうすれば、偽装に関わった佐川もタダでは済まない。佐川はシラを切るが、すでに勝負はついていた。手嶋(阿部亮平)の説得により、一度は拒否した磯辺(モロ師岡)が堀口の戸籍偽装を証言すると約束してくれたのだ。
 
堀口の妻・由理恵(星野真里)も、犯罪者の家族として世間の目にさらされるのを覚悟で戸籍偽装の公表を承諾。さらに、高山ともめたホステス・倉田真奈美(都丸紗也華)が、佐川と高山の密会場面を隠し撮りしていた。動かぬ証拠を突き付けられた佐川はついに陥落し、公安部長を退任するのだった。

ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の最終話 場面写真
佐川の不正を暴いて…
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