4歳の娘を持つパパ・吉田鋼太郎（66）　その子煩悩ぶりを友人の藤原竜也が明かす…「役者として、苦労している彼を見てみたい」

こうして、吉田のパパとしての様子を明かした藤原だったが、吉田の俳優としての魅力を尋ねられると、「“怒り”という表現が、他者より優れている」「まねしようとしてもできるものじゃない」と評価。

その背景には、吉田が40代にして初めてシェイクスピア作品の舞台主役をしたときのことに触れた藤原は、「いつか飛躍してやるぞという思いがあると思うんですよ。それをうまく芝居に反映できるというのが、鋼太郎さんのすごさかな」とした。

一方で「役者として、苦労している彼を見てみたい」と、吉田のさらなる演技の幅に期待を寄せた藤原は「野犬のように、年齢関係なく突進していってほしい」とインタビューを締めくくった。

藤原からの言葉に、吉田は「ありがたいことを言ってくれますね」と感謝しながらも、仕事とプライベートとのバランスに対し「難しいんですよね、彼の言う通りだと思うんだけども」と娘との限られた時間も大切にした切実な胸の内についてコメント。

そして山崎から「娘さんへの思いがあるからこそ、にじみ出るものってありますか？」と尋ねられると、吉田は「だんだん優しさとか、温かさとか、丸さ、どっちかっていうと不得意だった表現。怒りの表現に隠れていた方の表現に目を向けるっていうのも、これからの1つの課題」と家族がいるからこそできる演技に対し、意欲を示した。

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写真提供：（C）日テレ