かつてテレビの世界を嫌った吉田鋼太郎　人生のベスト演技として朝ドラの名場面を選定…そこで見せた舞台ではできないアプローチとは

一度はテレビの世界を嫌った吉田だったが、次第に知名度も上がりテレビドラマへの出演を重ねるように。

番組では、吉田が選ぶ“人生のベスト演技”として、朝の連続ドラマに出演した際の名演技を紹介。吉田は、自身の妻と駆け落ちした男を見つけ出し妻を取り戻そうとするも、妻のお腹の中にはその男との子がいることを知ったという場面で見せた、複雑な表情を“ベスト”に挙げた。

「結構悩んだんですよ、衝撃的なことを告げられるわけじゃないですか。全く感情のない顔でやりたいと思ったんですよ」とした吉田は、様々な感情が入り混じるからこその表情に対し、「そういう芝居って舞台だとあんまりできないじゃないですか。（表情が）クローズアップされないから」と、舞台とは違う繊細な表現にアプローチした自身の姿を評価した。

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写真提供：（C）日テレ