ガチャピンとムックが汐留・日テレに初登場！芸歴51年の貫禄に村上信五「先輩方、めちゃくちゃオファー来ますよ！」

人気キャラクターのガチャピンとムックが7月29日放送の『月曜から夜ふかし』に出演。スタジオでの村上信五（SUPER EIGHT）、マツコ・デラックスとのトークも大いに盛り上がった。

この日の放送では『夜ふかし的自由研究』と題して、“ガチャピンとムックはフリーになったのか調査”を実施。長らくフジテレビの専属キャラクターと思われていたが、最近ではCMなどにも登場するようになり、フリーになったのでは？と考えたのだ。

番組が出演をオファーしたところあっさりOKが出たそうで、ガチャピンとムックはレインボーブリッジを渡り、2人そろって汐留・日本テレビの控室へとやってきてくれた。局内の廊下を歩くだけで「キレイだよね～」「壁が白いですね～」「フジテレビさんはポスターいっぱ～い貼ってあるから…」と軽妙なトークを繰り広げ、撮れ高も十分。

「ムック見て！」と、ガチャピンが控室に自分たちの名前が貼られているのを見つけると、ムックも「うれしい～！」と喜びの声を上げた。控室に入り早速インタビュースタート。ムックが「『夜ふかし』さんはチェックさせていただいております～」と話すとガチャピンが「はい～、もちろんです～」と被せてくる、テンポの良い漫才のような掛け合いをみせる2人。

MC2人の印象を聞いてみたところ、マツコには以前会ったことがあるそうで、ガチャピンは「もうとんでもなくお話が面白くて、テレビの世界を変えちゃう方だなと思いました！」とべた褒め。続いて村上の印象を聞くと「いや、回してるね！関西弁でまぁ～回してらっしゃる！」と、ベテランコメンテーターのように語るガチャピン。ムックも「いろんなものを牛耳ってるなんて噂（うわさ）もございますよ」「すーんごいお金持ちなんでしょ？」と、体よく村上をいじる格好となっていた。

ここで、多くの人が気になっていたであろう2人の素性についていろいろと聞いてみることに。“芸歴”を聞かれると「もうかれこれ51年になるね」とさらりと答えるガチャピン。ここでムックの「私たちが日本に来てからだとそうですね」という一言で、2人の出身が日本ではなくガチャピンが“南の島”、ムックが“北極近くの島”ということも明らかに。そして気になる年齢を聞かれるとガチャピンは「5歳です！」と即答。「みなさんは人間でいらっしゃるでしょ？僕たちは年の取り方が違うんじゃないかな」と、“恐竜（ステゴサウルスに近い種）の子ども”であるガチャピンと“雪男の子ども”のムックは口をそろえた。

そして一番気になるフリーなのかどうかという点については、なんと最初から“フジテレビ所属”というわけではなかったそうで、ガチャピンも「僕たちはお声がかかればいつでもフジテレビ以外の番組に出演しています！」という。2023年がガチャピンとムックが50周年を迎えたことを機に、いろいろな場所に顔を出したことが「フリーになったのでは？」という疑問につながったのではないかと分析。

当初はVTRだけの出演かと思われたが、なんとガチャピンとムックは収録スタジオにも見学に来ており、そのままMC2人とトークすることに。「ちょっと、先輩！」と声をかけるマツコに「いやいやいや先輩だなんてそんな…」と恐縮するガチャピンとムック。ステージに上がり、セットの様子やソファーの座り心地などにリアクションをとっていく様子に村上は「先輩方、オファーめちゃくちゃ来ますよ！」と感心。

自分の年齢がガチャピン・ムックの活動期間とほぼ同じであるマツコは、前説からずっと見学していたという先輩たちに心を打たれたのか「どうする？時々お仕事お願いする？」と真面目なトーンでスタッフに相談。ガチャピンも「えっ、じゃあ川の近くのおじさんとかに声かけていいの？」とノリノリ。ガチャピン・ムックが『夜ふかし』のロケに登場する日も近いのかもしれない。

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写真提供：（C）日テレ