新垣結衣、自分にとって味方のような存在の“習慣&アイテム”を明かす
2024.2.16 14:30リニューアルされた『アサヒ 十六茶』の発売に合わせて、俳優の新垣結衣が新TVCM「わたしの味方」編に出演した。新垣は十六茶のCMキャラクターを2009年から務めており、今年で記念すべき16年目を迎える。
今回の新CMでは、『アサヒ 十六茶』のベースとなっている16素材を、新垣の16人の味方として描いている。16人の味方の登場によって見ていると思わず笑顔になれる世界観が見どころの今回の新CMは、いつも通り『アサヒ 十六茶』を飲んで穏やかに過ごす、ちょっとシュールでかわいらしい新垣に注目だ。
撮影は、晴れ渡った空のもと、朝からスタートした。新垣はさわやかな白いブラウス姿のオフィスカジュアルな出で立ちで登場。この日は風が強く、とても寒い日だったが、新垣の周りだけは無風に感じるような静かなたたずまいだった。 今回のCMの目玉となる16人の味方は、『アサヒ 十六茶』を構成する、16素材をキャラクター化している。時代劇さながらの衣装に身を包んだ16素材の味方たちが撮影現場に入る際には、新垣は一人ひとりにあいさつしていた。そして、いよいよ本番がスタート。ベンチに座って『アサヒ 十六茶』を飲む新垣の背後を守り、ほえる犬から守る16人の味方。どの場面も、新垣からは“見えていない” という設定のため、澄ました顔で『アサヒ 十六茶』を飲む新垣さんと、必死の形相で新垣さんを全力で守ろうとする味方たちのコントラストが、くすっと笑いを誘う。
クライマックスは黒忍者軍団たちの登場シーン。新垣を守るべく闘う16人の味方と、黒忍者軍団の殺陣が繰り広げられる様子はさながら時代劇のワンシーンのよう。そんな中、「見えているけれど、見てはいけない」という状態で気にすることなく静かに歩く新垣。その目の前では大迫力のアクション・殺陣が行われているにも関わらず、一切反応することなく演技をしなくてはならない。周囲が見えていないかのように微笑みながら歩き、十六茶を美味しそうに飲む新垣の集中力はさすがのひとことだった。また、人数が多ければ多いほど、アクション・殺陣や演技がそろわない可能性が高いが、それぞれの演者の見事な演技で団結力も抜群だった。あっという間にOKテイクとなり、拍手が起こった。
撮影終了後のインタビューで、『アサヒ 十六茶』のCMキャラクターを16年務めてきた感想を問われた新垣は、「本当にあっという間だったなと思うんですけど、今まで撮影してきたCMを思い返してみると、本当にバリエーションがすごくたくさんあって、海外に撮影に行ったこともありますし、踊ってたこともありますし、歌ってたこともありますし、『アサヒ 十六茶』の“精”になったこともあります。一番最初はおそらく、自転車に乗って、通りすがりの人を応援するみたいなCMだった気がするんですけど、本当にいろいろと覚えています」と、今までのCM撮影を懐かしそうに振り返った。
また、「もし『16人の味方』を付けられるとしたら、どのようなシーンで付けたいか」という問いに対しては、「今回のCMでは、『アサヒ 十六茶』を飲むことで、カラダに良いことをして、守られるということだと思うので、例えば、忙しくしていて疲れが溜まってきた時とかに、いつでもどこでも付いてきてほしいです。襲ってくる悪いやつから守ってほしいですね。ただただ16人の護衛だとしたら、『こういう時に居てほしかったな~!』と思うのは、小さい時にうっかりテレビで怖い話を観てしまって、その日の夜に、お風呂とかトイレとかが怖くなっちゃった時とかに、16人の味方がいてくれたら安心だなって思ったりします(笑)」と答え、子どもの頃の自分が欲しかった味方と、大人になった自分に必要な味方についてそれぞれ話した。
他にも、「自分にとって、味方のような存在であるアイテムや習慣」について問われた新垣は「習慣としては、寝る前にストレッチをすることですかね。あと、翌日早く起きないといけなくて、それがプレッシャーになって寝付けない時とかに、これを聴けば必ず眠れるっていう曲を見つけて、それが今、お守りのような、自分の味方になってくれるアイテムですね」と自身が大切にしている習慣を明かした。
最後に、視聴者へのメッセージを求められ、新垣は「今回のCMは、『アサヒ 十六茶』を飲むことで、日々の暮らしの味方になってくれる、16素材の化身たちが現れる…といったストーリーになっています。見ていると思わず笑顔になれる、ホッとする世界観が見どころです」と笑顔で新CMの魅力を語った。
新垣結衣がCMキャラクターとして出演する新TVCMは2月16日(金)から全国で順次OAされる。