あまりの野菜の量に、客が「麺まで到達せん」と困惑する“ちゃんぽん”が看板メニューの『オモウマい店』
2024.4.2 11:504月16日よる7時からの『オモウマい店』は「食べたら大変身 お腹ポンポコたぬきの国」を放送する。
オモウマい店、島根県に初上陸。訪れた江津(ごうつ)市にある中華料理店は、店の外も中も大量のたぬきグッズに囲まれているのが特徴。看板メニューの“ちゃんぽん”(1,280円)は、もやし2袋分400gをはじめ、白菜、チンゲン菜、ニンジン、エビ、イカ、アサリなど15種の具材と豚肉を中華鍋で炒めたのち、豚骨&鶏ガラの特製中華スープで煮込む。最後に投入する麺は、のびにくい焼きそば麺を使用。溢れんばかりの野菜に目を奪われるこの逸品、総重量は2kgにもなる。あまりの野菜の量に、お客さんは1口食べても2口食べても「麺まで到達せん」、「麺を探さなあかんわ」と困惑し、このときは16口目でようやく到達したほど。
しょう油ベースのあんが決め手の“天津飯”(720円)や、甘口の焼肉タレをベースにした“豚丼”(1,000円)なども人気だが、“ちゃんぽん”に並ぶもうひとつの看板メニューが、店名やインテリアとも関連する“狸の国ラーメン”(1,280円)とんこつラーメンに、とんかつ、自家製チャーシュー、コーン、味玉子、刻みネギ、えびの天ぷらといった多彩な具材がトッピングされているのがポイント。
すでに亡くなられた初代店主が、「2~3キロ行列が並ぶ伝説のお店だった」大阪に続き、故郷である島根県で開いたこの店舗。現在は、初代店主の妻と子供達が島根県のお店に揃い、主に妻と店主の長男で切り盛りしている。仕事とタヌキを何よりも愛し、集めたタヌキグッズは合計6,600点! 店内だけでなく、自宅にも様々なグッズがずらりと並び、リアルなはく製まで。そんな父が掲げた、「タヌキみたいなお腹になって、腹いっぱいで帰って欲しくて大盛に」というポリシーを息子たちも継いでおり、実際に料理を完食したお客さんが、膨らんだお腹をさする光景はしばしば見られる。また、お客さんが「少なめ」と事前に申し出ようが、ほとんど量が変わらないことも……?
そして店主の長男が新たに開発したメニュー“爆盛たぬき丼”(4,000円)も、亡き父の意思を受け継いだもの。果たしてそのボリュームと内容とは……?
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
4月16日(火)よる7時から日本テレビ系にて放送