『Zドラマ』“ばかやろうたち”の青春インタビュー【後編】「限界突破した」　

“Z世代に向けたエール”をコンセプトにした日本テレビ発のZドラマ最新作『ばかやろうのキス』（8月6日スタート）に出演する板垣瑞生、出口夏希、窪塚愛流、ゆうたろう。Z世代の4人にentaxが単独インタビューを行い、撮影中のエピソードなどについて語ってもらった。

――楽しかった現場のエピソード、また苦労したエピソードを教えてください。

窪塚　全部楽しかった。

出口　苦労したことはないです。寝不足だったことくらい？

ゆうたろう　なかなか過酷なスケジュールで、基本的に千葉で半分以上、撮っていたんですけど、朝が早い。みんな移動中も爆睡みたいなスケジュールだった中で（撮影していた）。でも、この作品のエネルギーが強かったからこそ“楽しい”の方が勝ったというか。これでずっとシリアスなシーンとかだったら、けっこうダウンしてたかもしれないなって思うと、こういう作品で良かったなって。すごく自分のエネルギー量とリンクしていたから、それはすごく楽しかったなって思い出が今になってはあります。

ゆうたろう　けっこう限界突破してたもんね、それぞれ。

板垣　追い詰められて良かった、みたいなところはありますね。

――同じ世代の皆さんがそろい、スムーズに意気投合しましたか？

ゆうたろう　瑞生君が常に真ん中にいてくれたので。それこそ歳の差とか男女の差とかを一気にフラットにしてくれたっていう感覚はありましたね。

――普段、SNSをどんなふうに使っていますか？また、SNSを使って使って良かったなって思うのはどんな時ですか？

板垣　今作からなんですよ、SNSをしっかりやり始めようと思ったきっかけが。今回、TikTokや、インスタもそうだし、それこそTVerと絡んで作品をやっていくとお聞きして。（これまでは）「あまりSNS好みじゃないなぁ」と思っていましたが、作品とも絡むので始めてみたら、面白かったです。撮影期間中、（出口、窪塚、ゆうたろうが）ストーリーとかに載せてくれてたんですよ。フィルターとかを使って撮ってくれたりして、「フィルターってあんなに面白いんだ」って思いました。今、顔がいっぱい出てくるフィルターがあるじゃないですか？あれで、部屋でよく遊んでます。これからも何か少しずつやっていきたいなと今、思っています。

――最後に、視聴者に向けてメッセージをお願いします。

出口　この3人の“ばかやろうたち”もそうなんですけど、本当に一人一人が自分と向き合って、一人一人が青春を過ごしていくという熱い素敵なお話になっているので、ぜひ見てください。

（前編はこちら）

『ばかやろうのキス』はZドラマの第2弾で、田舎町で暮らす3人の男子・湊人（板垣）、勇吾（窪塚）、慶太（ゆうたろう）が、中学時代に転校したクラスメイト・李里奈（出口）が恋愛リアリティーショーに出演するというニュースを知ることから始まる夏の青春が描かれる。8月初旬から配信されるZドラマ第3弾『やり直したいファーストキス』とクロスオーバーして展開されるのも見どころとなっている。

＜キャラクター紹介＞
久城湊人（くじょう みなと）～高校3年生。中学時代、李里奈とファーストキスをしたその日、人生で最悪の出来事が…。それによりファーストキスは思い出したくない記憶に（板垣瑞生）。

美山李里奈（みやま りりな）～高校3年生。転校が多かったため、友達という友達がおらず、深く付き合うことも自然と避けていた。高校の親友・天音もも（本田望結）に誘われて恋愛リアリティーショー『やり直したいファーストキス』に出演する（出口夏希）。

入江勇吾（いりえ ゆうご）～高校3年生。湊人と中学の同級生。冷静で少し大人びている。湊人に言えない李里奈との秘密を抱えている（窪塚愛流）。

小佐田慶太（おさだ けいた）～高校3年生。湊人と勇吾と小学校からの幼なじみで中学の同級生。どんな時も明るくムードメーカーだが、少し鈍感なところも。共働きの両親と祖母と暮らしている（ゆうたろう）。

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