パリ五輪クライミングの高校生銀メダリストが新宿ALTAの壁面を登るミッションに挑戦『ウルトラマンDASH』

2025.1.8 09:45
安楽宙斗の写真

パリ五輪スポーツクライミングの銀メダリスト安楽宙斗(あんらく・そらと)選手が5日放送の『ウルトラマンDASH 2025冬SP』に出演。TOKIOの城島茂、SixTONESの森本慎太郎、バイきんぐの小峠英二、モデルのゆうちゃみが見守る中、超難易度ミッションに挑んだ。

パリ五輪では日本男子初のメダル獲得、2023年のワールドカップでは世界で唯一、リードとボルダリングの2種目同時年間王者になった、脅威の18歳・安楽。挑戦するミッションは、新宿アルタの壁を登り地上22m地点で1つ目の風船をゲット、そのまま地上35m地点に引っかかった2つ目の風船を取りに行くというもの。とはいえ高さを競うリード競技でも約15mで、クリアする高さは倍以上だ。しかもアルタの壁には普段の競技のような突起は存在しない。

だが、安楽の強みは人並み外れた両腕の長さ。身長169cmに対し両腕を広げた長さは182cm。「力でこなしていくというよりかは、体の動きとか、力ではない部分で上手く補ってクライミングする」という。前代未聞の挑戦がいよいよスタート。制限時間は15分。まず安楽が登り始めたのは1つ目の風船に近い左側の垂れ幕。ビル風にあおられ不安定に波打つが、必死につかんで登っていく。

4分ほどが経過し、高さは約12m。安楽はコースを変える。垂れ幕を離れ、幅1.6mの壁と壁の間を登っていくことに。腕と足を壁に突っ張り大の字になる“ステミング”という技術だ。競技ではなく岩場のクライミングの際に使われるこの技で約10mを登り、22mの高さにある1つ目の風船に到達。ここまでの所要時間は約6分10秒。しかし、ここからがさらに過酷だ。

1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル