パリ五輪クライミングの高校生銀メダリストが新宿ALTAの壁面を登るミッションに挑戦『ウルトラマンDASH』

2つ目の風船はビルの反対側のALTA看板の上。さらに13mを登らなければならない。腕が疲れたような仕草を見せる安楽の口からは「きつい…」との言葉が。横移動の後、もう1本の垂れ幕をつるすロープを、腕の疲れを休める間もなく登っていく。

ロープに登り始めた時点で残り時間はわずか3分。ロープを登り、ALTAの看板についに手をかける。残り1分20秒。巨大なAの文字を登りきれば風船に手が届く。最後の力を振りしぼり、両腕と両脚をフルに使って、ついに風船をゲット。挑戦開始から14分14秒、残り46秒でのミッションクリアとなった。

ワイヤーを使って地上に戻った安楽。城島に「どうだったですか？」と質問されると「普段の（クライミング）と違いすぎて、正直、結構ガチで本気になっちゃいました」とのこと。「どこで落ちてもおかしくないくらい危なかったです」と、難ミッションを振り返った。

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写真提供：（C）日テレ