パティシエの悩みは… “クリスマス”は、“クルシミマス”…『生まれ変わったらやりたいシリーズ』に建設業界、飲食業界から本音が!
2024.12.11 10:1512月9日の『月曜から夜ふかし』では、恒例企画の『生まれ変わったらやりたいシリーズ』が放送され、建築業界の方、飲食業界の方に同じ業種の中からやりたい仕事を答えてもらった。
最初に聞いたのは足場を作るとび職人さん。彼は「内装屋さんとかいいですよね」と語る。とび職人が作る足場は工事が終わると解体されてしまうため形に残らないので、形に残るモノを作りたいという願望があるようだ。
そんな内装屋さんに聞いてみると、「“大工さん”って言われる部分」とのお答え。「(大工は)外に音が出ちゃうから、夜中には絶対にできないんですけど、内装屋さんって音がそんなに出ない作業なので、“夜中でもできるでしょ?”って…」と、夜でもお構いなしに働かされてしまうことが我慢ならない様子。12月31日の大晦日夕方から現場に入り、現場で年を越したこともあったという。また、壁を塗装する左官さんに聞いても同じく「大工さん」という答えが。塗装をしてから乾くまで次の作業ができないので、その待ち時間がしんどいのだという。
そんな憧れられている大工さんに聞いてみると、「(生まれ変わっても)大工っすかね…」という答え。特にしんどいと思ったこともない様子。そこでスタッフが「一番のデメリットは何ですか?」「リスクは何ですか?」と聞いてみるも“デメリット”“リスク”の意味がピンとこなかったようで、英語への対応?の方がしんどかった様子。
また、造園業者さんに話を聞くと、一番しんどいのは「ハチですかね…」という。話を聞いた方は今年だけで2回、通算すると20~30回刺されているのだとか。ハチだけでなく蚊にも刺されまくっているそうだが、もはやかゆくすらならないレベルで慣れてしまったとのこと。
そんな刺されまくりの造園業者さんの憧れは、運転席から全く外に出ない重機のオペレーターなのだとか。そんな重機オペレーターさんに聞くと「エネルギー消耗してないので余計な肉が付いちゃう」「糖尿病が多いんじゃないっすか?」とのこと。どうやらメタボが最大の敵のようだった。
そしてあらゆる業種の方に話を聞いた中で最も多かった答えが建築士さん。一級建築士のご本人も「みなさん建築士のことムカついてると思うので、“ちくしょー、生まれ変わったら建築士になって、偉そうなこと言ってやる”ってたぶん思ってる」と答えるほど自覚はあるようだ。「どうやって作るの?」「現場来い!」と職人さんから怒鳴られることもあるようだが、やはり生まれ変わっても「建築士!」と答えていた。