男性だけではなく女性も加害者になる“セクハラ” 大久保佳代子「はたから見たら、十分セクハラなのかな?」

2024.10.23 09:45

すると大久保佳代子が、「私、逆に同性同士ってほんとに一番意識低くて」と切り出し、「例えば、女友達だったり、後輩の女の子と(ごはん)行った時に、“最近、キスとかいつした?”とか。恋愛話がしたいゆえに、そっちがそんな話さないならまず自分の話を聞かせようと思って、自分のキスの話して。これってはたから見たら、十分“セクハラ”なのかな?」と、意識せずにいた言動が“セクハラ”にあたるのではないかと懸念。

大久保佳代子の写真

さらに真飛聖も、「(台本の)ト書きとかで、距離近いとか、あと手をつなぐとか、ここは持つとか。そういうのってト書きに書いてなかったとしても、“関係性的にその方がいいかなぁ”とか、ちょっと提案してしまったりとかすることもあるし」と撮影時の相手との向き合いを思い返し、「“ここ手つないでる感じで歩く方が自然かなぁ”とか、ディスカッションしてるつもりでも、“断れない状況をもしかしたら?”ってなると、芝居もやりにくくなるかもですね。ちょっとなんか難しいですよね」と、仕事への影響を危惧した。

そして、スパイクの松浦志穂は「圧倒的に男性芸人が多いので、芸人仲間と遊びに行こうと思うと、もう必然的に男性を誘うことの方が多くなっちゃうので」と切り出し、「そういう時にいわゆるイケメン芸人とか、そういう方ばっかり誘ってたら、容易に“セクハラだ”みたいな感じに思われるので」と実体験を明かすと、上田は「別に芸人同士でもそういうの思われるかね?」と驚き。

スパイク松浦の写真

そんな松浦は、“男性芸人への誕生日プレゼント”についての悩みを語った。以前はシャンプーや靴下をプレゼントしていたというが、「もしかしたらシャンプー使ってる時に、“これ松浦のにおいか”とか思い出させたら気持ち悪いかなとか。靴下とかも、手元に残るもので、家の中に松浦のものが増えていくみたいな感じになったらそれも気持ち悪いかなとも思ったんです」と打ち明けた。悩みを聞いた上田は「松浦ちょっと過剰だ、考えすぎだよ、それは」と優しくフォロー。スタジオでは、無意識のうちに加害者になってしまい、人を傷つけることがないように “女性によるセクハラ”についてDEEPな意見を交わされていた。

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写真提供:(C)日テレ

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