「時は来た」美少年・岩﨑大昇 主演ミュージカル『ニュージーズ』本日開幕。〈キャストコメント到着〉
2024.10.9 14:20ミュージカル『ニュージーズ』が、本日9日(水)より東京・日生劇場にて開幕。開幕を前にゲネプロが行われ、メインキャスト6名のコメントが届いた。
同名映画を原作に、ディズニー・シアトリカル・グループ製作により初演されると、トニー賞では2部門受賞、ブロードウェイで2年間、通算1004回公演を達成した人気作品『ニュージーズ』。1899年のニューヨークを舞台に新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描く。
■あらすじ
1899年、夏。ニューヨーク。
少年・ジャック(岩﨑大昇)は、足の不自由な友人クラッチー(横山賀三)と、他の孤児やホームレスの新聞販売少年たち“ニュージーズ”と共に暮らし、毎日新聞を売って生活している。
ジャックは、いつかニューヨークを出てサンタフェへ行くという夢を抱いているが、現実はその日暮らし。
ある日、ジャックはデイヴィ(加藤清史郎)とその弟レスと出会う。
デイヴィとレスは他の“ニュージーズ”と異なり、家と家族があるが、父親の失業という事情があって“ニュージーズ”に加わったばかり。ジャックは幼いレスを使えば、より多くの新聞を売ることができると考え、協力することにする。
その頃、「ワールド」紙のオーナ ーであるピュリツァー(石川禅)は他社より儲けようと、販売価格は据え置きで“ニュージーズ”への新聞卸値を引き上げることを企てていた。
デイヴィとレスと行動を共にするジャックだが、過去の出来事を理由に感化院のスナイダーに追いかけられてしまう。三人が逃げ込んだメッダ(霧矢大夢)の劇場では、その日も素晴らしいショーが繰り広げられる。
翌朝、新聞100部あたり50セントの卸値が、60セントに値上がりしていることを知ったジャックは、自分たちの生活と権利を守るべく、“ニュージーズ”を率いストライキを決行。
新聞記者キャサリン(星風まどか)はジャックの姿に心を動かされ、ストライキを追いかけ取材することを決意する。
勝つのは権力者ピュリツァーか、それとも若き“ニュージーズ”か。
今を懸命に生きる少年たちの未来に待っているものとは-。