カズレーザー 捨てるのはもったいない! シミ・シワ予防、肌荒れ改善…超強力美容成分を含む、“捨てがちな”食材の部位とは 

2024.10.9 08:45
カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が8日に放送された。今回のテーマは、『捨てていた栄養食材アレのココ』ということで、食材を余すことなく使い、栄養を得る術を徹底解説。今回登壇したのは、本番組ではおなじみ、広島大学医学部の堤理恵氏。これまで出演者たちの味覚障害を解決してきた堤氏が、今回は捨てられてしまいがちな食材の部位に含まれる栄養素と、おいしく食べるためのレシピを紹介した。

◆ほうれん草の根元の赤い部分

シミ・シワ予防に特に効果的と紹介されたのは、ほうれん草の根元にある赤い部分。今回番組が街中でとったアンケートによれば、79%の人は食べずに捨てているというが、堤氏によるとそれは、「マグロでいうところのトロを捨てているのと同じ」だという。赤い部位の正体は、植物性色素の『ベタレイン』。強い抗酸化作用があり、シミ・シワ予防になることに加え、悪玉コレステロールを下げる効果があるという。さらに2022年の最新研究では、アルツハイマー病の原因とされる、タンパク質のアミロイドβが脳に蓄積することを抑制する効果も確認され、アルツハイマー病を抑制する可能性も示されたという。

そうした効果以外にも、豊富なビタミンC、牛レバーに匹敵する鉄分も含むほうれん草の根元部分。堤氏おすすめの食べ方は、まず余計な土や汚れを落とすため、十字に切り込みを入れ、水につけてゆするようにして洗う。汚れが落ちやすくなるとともに、調味料等をしみこみやすくする効果もあるといい、おひたしや、油との相性もいいことからバターソテーなどにして食べる方法が紹介された。

◆カボチャの種・ワタ

続いて美容効果が期待される部分として紹介されたのは、カボチャの種とワタ。95%の人が捨てると答えたこの部位も、堤氏によると体にうれしい効果をもたらしてくれるという。まず種については、悪玉コレステロールを下げる、必須脂肪酸のリノール酸が非常に多く含まれており、抗酸化作用のあるビタミンE、さらに女性ホルモンを整えてくれる栄養素、『リグナン』も入っているという。リグナンには、加齢に伴って減少していく女性ホルモン・エストロゲンを補強する作用があり、その働きをサポートし、肌や髪に潤いを与えたり、更年期障害の緩和にも効果が期待できるのだとか。さらにワタには豊富なビタミンCが含まれており、抗酸化作用も期待できる。

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