竜星涼＆八木莉可子演じる兄妹の復讐が開幕…初回からまさかの展開にSNS騒然「見事にだまされた」『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』

10月5日に日本テレビ系土曜ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』の第1話が放送された。本作は、渡良瀬貴一（竜星涼）と優貴（八木莉可子）の兄妹が、父を殺した犯人に復讐するため、犯罪組織『幻獣』に潜入し敵の正体をつきとめていく“潜入サスペンスドラマ”。

（※以下ネタバレ含みます）

5年前―。警察官の渡良瀬貴一は、ホワイトハッカー大会で準優勝した高校生の妹･優貴を父・貴司（半田周平）と共に祝おうと店で待っていた。しかし、その日、貴司は店に来る前に、正体不明の人物に殺害されてしまう…

父はなぜ殺されたのか？貴一は、事件の日から笑顔を失ってしまった優貴のためにも、犯人の手の甲に刻まれていた“鳳凰”のタトゥーを手掛かりにその正体を追い始めた。

そして5年が経ち、警察を辞めた貴一と、天才ホワイトハッカーとなった優貴は、あらゆる詐欺を手掛ける凶悪な犯罪組織『幻獣』の存在にたどり着く。ある時、彼らが詐欺をはたらく現場に潜入した2人は、踏み込んだ警察によって彼らと一緒に拘束されてしまう…。

すると、拘束された先の警察で、貴一は捜査二課の刑事・入間慎之介（及川光博）から意外な事実を聞かされる。刑事だった父・貴司は、犯罪組織『幻獣』の潜入捜査を行っていて、そのさなかに素性がばれ、組織に殺されたというのだ。父の捜査により、『幻獣』にはトップに鳳凰、さらに青龍、白虎、朱雀、玄武という幹部がいることが判明したという。

「あなたに、潜入捜査官になってもらいたい」――。
詐欺犯罪特別対策室の室長吉野さやか（長尾純子）から、潜入捜査官としてスカウトされた貴一は、父を見殺しにした警察に憤りながらも、父の後を継いで、『幻獣』の潜入捜査をすることを決意するのだった―。