アニメ『夜桜さんちの大作戦』最終回は夜桜家大集合の“結婚披露宴” SNSも祝福の声「お幸せに」「ほんと良い最終回」

2024.10.8 17:45

アニメ『夜桜さんちの大作戦』の第27話『作戦終了/披露宴』が10月7日にBS日テレにて放送された。爆破システムを停止し、ついに皮下を追いつめた太陽。だが「種まき計画」はまだ終わっていなかった。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆皮下の野望を食い止めるための「第四の任務」とは?

爆破システムを停止し、ついに皮下を追いつめた太陽たちだが、夜桜兄妹も到着し総攻撃を仕掛けるも、なぜか皮下には全く効果がない。そんな中、太陽は皮下の足元の“あること”に気付く。そして、夜桜兄妹たちは太陽を使った特攻作戦を始める。

岩の弾幕に紛れた太陽が、辛三の鬱金(うこん)を身にまとい、嫌五が岩に擬態させ、四怨の計算のもと、七悪のガスで体を強め、凶一郎の糸で支え、二刃が打ち出す刃となり、皮下の足元へと潜り込む。これは太陽と凶一郎だけが共有する「第四の任務」のためでもあった。

その足元にあったのは、冷凍装置に入った夜桜兄妹の母・澪の遺体と、無数に伸びる赤い糸だった。皮下は強力なソメイニンをもつ零の遺体と、自分の体を赤い糸でつないでいた。この糸を切れば皮下へのソメイニン供給が止まる代わりにソメイニンが大気にもれ出し、太陽ごと大爆発を起こすという。しかし、太陽はそんな皮下の言葉を聞き入れずにためらいなく糸をつかんで引きちぎり、皮下の言うとおり、大爆発が起きる。

しかし、太陽は無傷でそこに立っていた。彼の開花能力「硬化」が発動したのだ。
太陽が零の遺体を装置から持ち出したことで、ソメイニンの供給が止まった皮下の体は急激に弱体化。皮下はなんとか自爆し、ソメイニンをばらまこうとするがそれも夜桜兄妹たちに食い止められ、皮下はついに力尽きる。これにてタンポポ全滅作戦「夜桜前線」はついにコンプリート。零の遺体を夜桜屋敷の庭に埋葬した太陽は、これにてスパイの任務から家族の日常に帰ってくることができたのであった。

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