アニメ『神之塔 -Tower of God- 工房戦』 岡本信彦、内田雄馬演じるキャラクターに「実は一目置いているんですよ」

2024.10.8 13:30

TVアニメ『神之塔 -Tower of God- 工房戦』の先行上映会が行われ、ジュ・ビオレ・グレイス役・市川太一、王野成役・内田雄馬、クン・アゲロ・アグネス役・岡本信彦、ラヘル役・早見沙織、ファリョン役・日笠陽子の5名が登壇した。

本作は、“頂上へ到達すると欲しいものが何でも手に入る”と言われる「神之塔」へと向かった少女・ラヘルを追いかけ、塔に飛び込んだ主人公の少年・夜(よる)が、数々の試練に挑戦し、塔に隠された秘密に迫っていく様子を描いた冒険ファンタジー作品。
TVアニメの第1期は2020年4月より放送され、衝撃的なラストシーンとその後の見事な伏線回収で全世界から高い評価を得た。そして、今夏より放送中のTVアニメ第2期『神之塔 -Tower of God- 王子の帰還』も放送され、工房戦に向けてますます盛り上がっている。

放送に先駆け、14話〜15話の先行上映会が都内にて開催された。トークの話題は、2期1クール目「王子の帰還」の振り返りからスタート。クンとラヘルの初登場シーンでは、台本のト書きのラブラブな仲睦まじい会話と裏腹に、どちらも本心を語らずに腹の探り合いをしなければならず、岡本も「まるで狼同士の人狼みたいでしたね。ラヘルが怖過ぎるあまり、ディレクターさんと早見さんがいない時にこっそり”怖いね”と言い合った程です」と暴露。

ファリョンの登場シーンでは、日笠は「神之塔のキャラクターを演じるのが久しぶりなので、まずはチューニングをするところから始めました。1人で何役も演じ分けていますので、話す相手によって話し方を調整するのが難しかったです」と苦労した部分を明かした。

岡本は「1期ではラーク演じる三宅健太さんが盛り上げてくれていたのですが、2期では王野が物語を盛り上げるために頑張ってくれていたと思います」、そして日笠も「ほっとできる陽の部分だったよね」と内田演じる、王野の魅力を語った。内田は「王野は他のキャラクターと違って、裏表がない性格なんです。王野が元気を出していかないと、この物語は暗黒になってしまうので頑張りました!」とコメント。

続いて、先行上映される工房戦の注目ポイントへ話題が移ると、王子の帰還編をダークに盛り上げたことを散々いじられた早見は、「工房戦の前半は少しほっとできる明るい部分もありますよね!」。内田は14話のとあるシーンを満面の笑顔と大きなジェスチャー付きで王野の動きをアピールするも、市川の「個人的にはFUGとシビスチームの激突も楽しみにしていて欲しいです」とそれぞれの注目ポイントを語った。

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