めるるがCA役を熱演！　上空1万メートルの密室で呼吸困難になった少女を救った道具とは？【突破劇・前半】

モデルで俳優の“めるる”こと生見愛瑠が10月3日放送の『THE突破ファイル』の『空港税関＆CAめるる秋の大突破2時間SP』に出演。飛行機を舞台とした突破劇でCA役として、呼吸困難になった少女の処置に医師とともに挑んだ。

フライト中の飛行機内で、煙が発生。座席シートの上からは酸素マスクが落ちてきて、機内は一時緊張状態に。しかし生見が、乗客の充電器から発火しているのを発見。防火袋に入れて鎮火し、事なきを得た。

その後、乗客の少女が突如顔面蒼白（そうはく）になり、震え出した。少女を広い床に寝かせるも、呼吸が速く、熱も38.1度に上がり、意識を失っている。

そこに登場したのは、乗客の医師役を演じる高橋ユウ。少女が少し前に、胸がドキドキし、手足がピリピリすると訴えていたことなどを確認。先ほどの発火騒ぎの影響で、てんかん発作を引き起こしている可能性を指摘した。ところが、機内には、発作を和らげる薬がない。保冷剤で熱を下げるなどの応急処置をするも、少女は口から泡を吹き、呼吸が停止状態に。

それは、意識障害などで力が入らず、舌が落ちてきて気道を塞がれてしまう“舌根沈下（ぜっこんちんか）”という症状だった。すぐにでも専用の器具を使って舌を持ち上げる必要があるが、機内にその道具はない。

少女に人工呼吸をしながら「何か口に入るサイズで、舌をあげられそうなものありませんか？」と叫ぶ高橋。