アニメ『転生したらスライムだった件』第３期最終回で新たな黒幕が発覚？「大戦争のにおいがぷんぷんする」

◆「人魔共栄圏」の理想を阻むものたちとの戦いが始まる！

一方その頃、リムルに返り討ちにされたミューズは、途方に暮れながら帰路に就く。その様子を、マリアベルという幼女とグランベルが水晶でのぞき見ていた。

テンペストの開国祭にこっそり参加していたマリアベルは「私も見たわ、聞いたわ、そして感じたの、懐かしい文化の香りを」とテンペストの文化レベルの高さを認める。そして、「だからこそ滅ぼすべきだった。それが知れ渡る前に」と語る。

リムルも仲間たちに暗躍する「東の商人」たちについて共有する。東の商人に利用されそうになったルベリオスを始め、多くの国は彼らを締め出しているか、そもそも関係を持っておらず、ヨウムも東の商人を一掃するために調査を行なっていると語る。しかしギルドを率いるユウキは「各自の判断に任せるしかないかな」「普通に商談を行っている者もいるしね。それらを全て中止させるなんてできないよ」と、ただ一人融和的な態度を示す。

リムルはその後、部下たちの前でクレイマンが言っていた「あの方」はユウキだろうと話す。リムルたちは東の商人たちの西側進出をギルドが手助けしている、という仮説を立てるが、証拠があるわけではない。リムルは人間と魔物が共存する世界「人魔共栄圏」の実現を阻むものの戦いに備えるよう、皆に伝えたのだった。

SNSでは「大戦争のにおいがぷんぷんするね」「こっからまたひと山来るね〜」「いよいよユウキが怪しくなってきた！」と、新たな展開に心を躍らせる声が多く上がった。

『転生したらスライムだった件』
劇場版第2弾＆TVアニメ第4期制作決定！

画像：©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会