米倉涼子＆野呂佳代　仲良し2人がメキシコで爆食＆踊りまくりの大はじけ旅 予算2000円で屋台メシを食べまくる

俳優の米倉涼子と野呂佳代が8月21日放送の『世界頂グルメ』に出演。米倉が大好きなメキシコを訪れ、人生初の2人旅ロケを敢行。実はこの2人、ドラマ共演以来、毎日LINEするほど大の仲良し。そんな2人が、予算2000円で屋台グルメを堪能した。

首都メキシコシティにある世界遺産ソチミルコ。ここは、かつて町の大半が湖だった、メキシコシティの面影を残す場所。2人はメキシコグルメが集まる屋台通りで、食べ歩きをスタート。

賑（にぎ）わう通りを歩いていると、「ここタコスじゃない？」と野呂は大勢の客で賑わう店を発見。すると米倉は、食事をしていた男性に「¿Qué estas comiendo？（何食べてるの？）」と流ちょうなスペイン語で質問。「すごい！スペイン語ですか？」と驚く野呂に、「ラテンの踊りを習い始めて、先生たちがスペイン語だったんですよ。人を挟んで教えてもらいたくなくて」とスペイン語を勉強した経緯を明かした。

最初に注文したのは、牛肉のハラミとタマネギ、サボテンが入った『タコスデアラチェラ』（410円）。1人前のタコスを半分に切るため、ナイフを握る米倉に「失敗しちゃうんじゃないの～」とツッコむ野呂。「失敗しないので」と米倉からあの名セリフが飛び出すと、スタジオでは「すごい！やってくれるんだ」「仲の良さならではの雑なフリだったけど」と大盛り上がり。

きれいに2等分できたタコスに、アドカドのチリソースと唐辛子ソースをかけて試食。「せ～の」と同時にかぶりつくと、野呂は「おいしい、辛っ」と顔をゆがめた。遅れて米倉も「そんなに辛く、辛っ～」と絶叫した。唐辛子ソースに野呂は「うわ～これは無理、絶対無理」と断言。米倉は匂いを嗅ぐと「一瞬、韓国にイケてる」とコメント。「でも、お肉おいしい」「香ばしいところとスパイスな味付けと、生地もおいしい」と絶賛した。

続いて2人が訪れたのは、カラフルな船が並ぶ、船着き場。すると突然、船上の男性から「こっちに来なよ」とお誘いが。米倉は船酔いするからと断念。野呂が1人で乗船することに。船上から「米倉、米倉、米倉、米倉」と連続でコールがかかると、米倉は体を揺らして大はしゃぎ。巨大ビールを片手に「Salud（乾杯）」と船に向かってジョッキを掲げた。

再び屋台通りへ。店員に「この辺で一番の人気店よ」と声をかけられ、店の一番人気、『チキンウイング』を食べてみることに。チリソースで下味をつけた手羽先を揚げ、バーベキューソースをかけた『アリタス　バーベキュー』（1350円）に、野呂は「おいしい」と笑顔に。「チキンの味付けもちょっとスパイシーな感じですけど、バーベキューソースはめちゃおいしい」と絶賛した。

残金240円。店員に、お金がないことをつげると、「まけようか？」とうれしい一言が。メキシコで定番のおつまみ『パパス・ロカス』（450円）を食べさせてくれるという。市販のポテトチップスにライム、塩、バーベキューソース、チリパウダー、チリソースの順に味付けした料理に「レモンがすごい効いてる」と顔をしかめる野呂。米倉も「すっぱ！噛（か）めば噛むほどジュワ―って出てくる、レモンが」と言いかけ、突然むせる2人。苦しそうな表情を浮かべるも「でもこれ、ビール飲みながらずっとやっちゃいそう」「レモンでこんなにむせるの初めてかもしれない」と米倉は笑い飛ばした。

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写真提供：（C）日テレ