新川優愛単独インタビュー 主演・木村昴との『クラスメイトの女子、全員好きでした』撮影裏側にYouTube撮影！？
2024.8.22 12:15
現在、読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマにて放送しているドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』。entaxでは主人公であり、小説家の枝松脛男(木村昴)の担当編集・片山美晴を演じる新川優愛に好きなキャラクターや主演・木村昴の印象などを教えてもらった。
本作は偶然手に入れた小説を盗作して、一躍人気作家になってしまった主人公・枝松脛男(木村昴)が、担当編集の片山美晴(新川優愛)と小説の“真の作者”を巡り、学生時代に恋した個性派クラスメイト女子たちとの思い出を回想しながら成長していく。どこか愛おしい、ポンコツコンビが織りなす回想ハートフルコメディ。
――新川さん演じる片山美晴の印象を教えてください。
物語の冒頭で、枝松がクラスメイトの女の子が書いたであろう小説のノートを盗作して、でもそれを（編集長や世間に）黙っていようと決めたのは美晴なので、崖っぷちではあるんですけど、真面目なんだか真面目じゃないんだか（笑）っていう印象です。でも1つのお仕事に対して、真の作者を探すのはもちろん、小説の連載を完成させるのに枝松さんのサポートをして、支えながらお仕事していく美晴は頑張ってるなと思うし、そこまで人に力を貸せるのは、“すごいな頑張ってほしいな”と思う部分ではあります。
――第1話で美晴は小説を盗作していたことを知って「このままダマでいく」と言いましたが、新川さんが美晴の立場になった場合はどうすると思いますか？
自分自身も結構ビビりな性格なので、やっぱり言っちゃうかもって思ったんですけど、1話で編集長がメガネずらして「ちみ（きみ）終わりだぞ」って言ってたのを思い出すと、確かに言いたくないというか言えないというか…そういう思いはあるので、もしかしたら私も（美晴と）同じ選択をする可能性はあるかもなって思いました。美晴もそうするしかないという気持ちがあったと思うので、切羽詰まった環境におかれていたらダマでいこうってなるかもしれません。
――多くの癖が強い元クラスメイトのキャラクターたちが登場しますが、新川さんが好きなキャラクターを教えてください。
みんな好きだけど…3話の白川さん（体質的にすぐにゲロをしてしまうキャラクター）。メインで出てきた大人の白川さんは偽者だったんですけど、中学生時代の回想の白川さんは体質やどうしようもない部分、弱い部分があるなか、最後に頑張って頑張って（ゲロが）出てしまうのを我慢して、ガキ大将の三宅くんのところまで行って、（三宅くんの頭の上で）ゲロを吐いて…。脛男に対しての思いだったり、行動で示したところは、私たちは回想シーンの方は、どういう感じに作られているかは知らなくて、台本上の“ゲロを吐く白川”ということしか読めていなかったので、完成した映像を見たときに普通におもしろい表現の仕方だなって思いました。リアルビーズを降らせるっていう演出はおもしろいなって思って、そのおもしろいなかでも、誰かのために自分ができることを考えた白川さんが描かれていた、ビーズが降っているシーンは感動しましたね。
――回想で出演されている中学生役の役者さんたちとは会われたりしましたか？
何回も会っているわけではないですけど、顔合わせや本読みのときなどに、少しお話しさせてもらったりとかはしました。ウワサによるとみんな本当に仲が良いらしくて、大人チームも仲良いんですけど、中学生チームもみんな本当に仲良くて、家が近い子たちが「一緒に帰ろう」とか言ってるみたいで、うれしいなって思いました。
――主演の木村昴さんの印象を教えてください。
明るいし、すごく礼儀正しい方です。誰に対しても同じテンション、同じ丁寧さで接する方です。それに加え、相当忙しいなかで今回ドラマの主演なので、スケジュールとか体力とか、きっとすごいことになってると思うんですけど、それを感じさせないで現場にいてくれて、誰よりも明るく現場を盛り上げてくれるので、みんな昴さんについて行けば間違いない！みたいな感じでキャストもスタッフも一丸となってやっています。
――Xに投稿されていた木村さんと新川さんの『YouTuber誕生！？』の映像も楽しそうでした（笑）
本当にくだらないですよね（笑）めっちゃ回してて、私が適当に無茶振りで、カメラ回して、「昴さんやりますよ」って言ったら、本当に（昴さんは）使うものだと思ったらしくて、ずっとしゃべり続けてくれて、スタッフさんが「そろそろ現場再開してもいいですか？」って言われて、私が「まぁこれ誰にも見られず終わるんですよね」って言ったら「え！？これ使われないの！？」みたいな感じで本当にびっくりしていて。「私が今適当に回しただけですよ」って言ってたんですけど、ちょっと使ってもらえたんで良かったなと思います（笑）
【新川優愛（しんかわ ゆあ）Profile】
1993年12月28日生まれ、埼玉県出身。ミスセブンティーン2011に選ばれ、専属モデルとして活動。2015年より務めたnon-no専属モデルを経て、現在は雑誌MORE、BAILAのモデルとしても活躍。近年では、主演ドラマ『いつまでも白い羽根』、『ギルティ～この恋は罪ですか？～』、『カムカムエヴリバディ』、『愛しい嘘～優しい闇～』といったドラマのほか、『アオハライド』『めがみさま』『老後の資金がありません！』などの映画にも出演。テレビ番組や映画、舞台、モデル、CMなど幅広く活躍している。
読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週木曜日23時59分から放送中
写真提供：（C）読売テレビ
写真：（C）entax
