打首獄門同好会、新たな夏の定番ソングを披露!SUPER EIGHT・村上信五も絶賛「歌詞ふざけてる…(笑)でも“真骨頂”」

2024.8.5 16:45
DayDay.に出演した打首獄門同好会

打首獄門同好会が7月24日(水)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『boom boom!』コーナーに初の生出演。彼らと親交が深い、SUPER EIGHTの村上信五から、彼らの魅力についてメッセージが。さらに、熱中症対策に水分の大切さを伝える楽曲『BUNBUN SUIBUN』を生歌披露。そして、entaxでは出演直後、独自インタビューを行った。

◆SUPER EIGHTの村上信五が語る、打首獄門同好会の魅力

番組では、新たな夏の定番曲になること間違いなしの夏歌として、今年20周年を迎えた3ピースバンド・打首獄門同好会の楽曲『BUNBUN SUIBUN』を紹介。打首獄門同好会は、日常の誰もが感じたことのある“あるある”を、ハードなサウンドに乗せて伝える『生活密着型ラウドロックバンド』。2018年には武道館公演を成功させ、毎年フェスに引っ張りだこで、今年は30本以上の出演が決まっている。

DayDay.に出演した打首獄門同好会
黒田みゆ、武田真一、山里亮太
VJ風乃海、打首獄門同好会・Junko、河本あす香、大澤敦史

打首獄門同好会と親交が深いSUPER EIGHTの村上信五からメッセージが。SUPER EIGHTと打首獄門同好会は、番組共演をきっかけに親交を深め何度もフェスで共演。その中で、SUPER EIGHTが楽曲制作を熱烈オファーし、ボーカルの大澤敦史作詞・作曲の『ハライッパイ』という1曲が完成。

村上は、「歌詞ふざけてますやんか(笑)やのに、あの演奏スキル、完成度、クオリティーっていうギャップは楽曲を作っていただいて、演奏して歌う側になって改めてそのすごさがわかる。伝える側ってわかりやすく伝えたいから、シンプルにしたいんですけど、シンプルにする伝え方のバリエーションってなくなってくるんです。日常に“あるある”って転がってそうですけど、それを音に落とし込んであのテイストで押し切れるメンタルの強さ」と打首獄門同好会の“音楽性”を語った。

◆新たな夏の定番曲を披露!村上信五「真骨頂やと思います」

今回生歌披露するのは、熱中症への水分補給と塩分補給の大切さを歌った『BUNBUN SUIBUN』。激しく躍動感のあるリズムにあわせて「ブンブンブン ブブン ブブン 水分」と繰り返されるフレーズは、まさに猛暑で渇ききってしまいそうな夏にぴったり。“どんなに暑い夏でも渇いちゃやってられない、必要な「水分と塩分」はしっかり摂って”、というキーワードをこれでもかというくらいストレートに伝えている。

この楽曲について村上は「なんか腹立ったでしょ?タイトルだけ聴いて、なんやねんこれって(笑)水分塩分で成立できる?っていう。でも音のかっこよさがあるので、聴けちゃう、真骨頂やと思います。注目ポイントは1番が歌詞で2番は音!」と聴きどころを伝え、生歌披露がスタート。

DayDay.に出演した打首獄門同好会

ロックなサウンドと激しく躍動感のあるリズム、力強い歌声でスタジオは一気にフェス会場の雰囲気に。DayDay.メンバー、ゲストのエルフ・荒川と美 少年・浮所飛貴も両手を掲げたり“エアタオル回し”で大盛り上がり。

DayDay.に出演した打首獄門同好会
DayDay.に出演した打首獄門同好会

生歌披露を終えると、スタジオは大きな拍手に包まれた。MCの南海キャンディーズ・山里亮太は「かっこいい!面白いわ!村上君が言った通り、あの音と技術でこの歌詞のストレートなふざけ方!最高ですね!」と、興奮冷めやらぬテンションで打首獄門同好会の魅力を絶賛。同じくMCの武田真一も、「言葉がめちゃくちゃハマるんですよね!リズムに。ニュースキャスターが百万回言うより、全然伝わります」と“心に刺さった”と称賛した。

DayDay.に出演した打首獄門同好会

山里から「歌詞ってどうやって思いつくんですか?」と質問が。ボーカルの大澤は「半分日記みたいなものですね。だからライブでもよく言うんですよ。暑いから水分とってくださいねって。もう歌にしちゃった方が良いなって(笑)」と答え、笑いが起こった。

次の楽曲制作について聞かれた大澤は、「その場の思いつきなので、まだわからないですね」と話し、「曲ってよく降りてくるって言いますけど、俺にとっては“転がってる”みたいな感じなんです。“(これ)歌にすればいいんじゃない?”みたいな」と作詞方法を明かした。

DayDay.に出演した打首獄門同好会

最新曲『どうして』については、「地方にツアーとかで行って、“臨時休業”って貼ってあって、がっかりしたから歌にしようと思って、最新曲ができた。そういうレベルで、もう日記なんです(笑)」と笑いを誘った。

◆番組出演直後、entaxが打首獄門同好会に独占インタビュー

Q:初出演となった『DayDay.』はいかがでしたか?

大澤:実は『DayDay.』に出演する12時間くらい前までライブをしていまして、だから今…変なテンションです(笑)

一同:(笑)

大澤:3時間は寝たんですけど、みんなが“深夜フェス出演”みたいな妙なテンションになってました(笑)

DayDay.に出演した打首獄門同好会

河本:すごく楽しかったですし、皆さん盛り上がってくれてうれしかったです!

junko:『DayDay.』は毎日見ているので、スタジオの様子がわかっていて、その中に自分たちがいるのが不思議で、でも楽しかったです。村上さんからもメッセージをいただいて。

大澤:あれはうれしかったね!

junko:そこでテンションがめっちゃ上がってしまって(笑)

大澤:あんなに(良いこと)言ってくれるんだって…うれしいな〜

河本:恐縮でしたね

大澤:憎いな〜

一同:(爆笑)

大澤:「何回も共演して仲良し!」みたいに言ってくれて“え!?”って!そんな風に思っていいの!?

junko:仲良しって言ってもらっちゃったよ!

大澤:最近彼らが主催したイベントに出させてもらって、セッションタイムがあって。ちょっとずつ距離が縮まってる感じがしてうれしいです!アンコールで一緒に、“全員合同バンド”とか披露して、結構思い出になりましたね。

junko:人生悔いないです!

一同:(爆笑)

──いやいや!まだまだ30周年も楽しみにしていますので…(笑)

junko:あと10年あるよ!?(笑)

Q:『BUNBUN SUIBUN』のMVは、数々のMVを手掛けられている加藤マニさんとの初タッグで、奇才な演出で何度も観たくなる作品でした。撮影で大変だったことやエピソードを教えてください。

大澤:(雷様の姿をしていたので、)完全に雷様しか思い浮かばない(笑)

河本:あのメイクに何時間もかかったので大変だったね(笑)

大澤:メイクするのに3時間、落とすのに2時間くらいね(笑)それを2回撮影したから…。5~6人でメイクを塗りたくってもらって、俺たちはただ立ってじーっとしてた(笑)だからぱっと見、王族なんですよね(笑)

河本:撮影自体は、加藤さんの手際が良くて順調に進みました。的確に指示をいただいてめちゃめちゃやりやすかったです。

DayDay.に出演した打首獄門同好会

Q:結成20周年おめでとうございます!絶賛、5年ぶりの47都道府県ツーマンツアー中で、折り返し地点だと思いますが、さまざまなバンドの方とさまざまな地方を回って、率直なご感想を教えてください。

大澤:やっぱ疲れますね(笑)

一同:(爆笑)

河本:それもあるけど…(笑)しばらく行けていない土地に行くと、盛り上がりをすごく感じて、「待っていてくれたんだな」ってうれしくなりました。

大澤:行きがちな大都市よりも、たまに行かせていただく地方が好きだったりするよね(笑)地方によって個性があって。

河本:青森だけアンコールの掛け声が「ラッセラーラッセラー!」だった!そんな特殊な地域もあって楽しかったです。

Junko:対バンのアーティストは、私たちが選んで出ていただくんですけど、アーティストの方々はもれなく素晴らしくて、誇らしくて、うれしい!毎回違うので本当に楽しいです。

大澤:さっき、福岡で対バンした『東京スカパラダイスオーケストラ』さんにお会いしまして、「久しぶり!」みたいな会話ができるのってうれしいです。「そちらは何時入りですか?」「4時入り」「えー!」みたいな(笑)いろんな人と縁ができたり深まっていくのはうれしいです。

Junko:初めて対バンした人たちも、またやりたいって絶対思うよね。

河本:絶対思う!みんないい人たちだからね。

大澤:何気に…俺たちバンド誘うセンス結構評価されてるみたいなんです(笑)

──30周年のツアーも…楽しみにしています!(笑)

Junko:何歳だろう(笑)

大澤:20周年のツアーも終わってないのに~(笑)がんばります!(笑)

【リリース情報】
最新シングル『まだまだがんばるベテラン』発売中

打首獄門同好会
2004年に結成された、大澤敦史(Gt)、河本あす香(Dr)、Junko(Ba)からなるスリーピースバンド。男性ギターヴォーカルと女性リズム隊という珍しい男女混合編成で活動中。7弦ギターと5弦ベースの織り成す攻め気なサウンドにして、やたらと生活感溢(あふ)れるユルい歌詞を乗せた独特なスタイルが「生活密着型ラウドロック」という新たなジャンルを確立、誰もひとっつも予想していなかったくらいの躍進を遂げる。日本の魚や米をたたえる曲がきっかけで、農林水産省“FANバサダー”にも就任。

写真:©entax 

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