アニメ『夜桜さんちの大作戦』バケツに隠された七悪の素顔がついに明かされる 美少年ぶりにSNS「心臓が跳ねた」

2024.7.30 17:45

アニメ『夜桜さんちの大作戦』の第17話『七悪のくすり』が7月29日にBS日テレにて放送された。授業中に突然七悪(ななお)から呼び出しを受けた太陽は、急いで生物部の部室に駆けつける。そこには体調の異変で身体の一部が膨らんだ七悪が倒れていた…。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆謎多き七悪の意外な素顔とは?

激しいバトルで満身創痍(い)の太陽は、これ以上学校を休んでも不審に思われるとの理由で、七悪付き添いのもと登校することに。「一緒に行くのはいいけど、その…あの格好で学校行くのって…」と困惑する太陽に「太陽、まだ本当の七悪を見たことなかったよね」と答える六美。七悪が自らの腕に注射を打ち込むと、七悪の巨大な身体はみるみるとしぼんでいき、あっという間に小柄な美少年の姿に変身する。あまりの変貌ぶりにあ然とする太陽。

七悪の特殊能力は肉体を強化できる「免疫」だが、それはコントロールが難しく、いつもは変異させた状態のままで過ごしており、学校に行くときは“スーパーむくみ取り”という薬で変異を抑えていると言う。

SNS上では「本来の姿の七悪かわいすぎる」「七悪の素顔出てきたとき心臓が跳ねた」「七悪推しで良かった」と七悪のかわいらしい素顔に盛り上がりをみせた。

少年の姿になった七悪

しかし、休み時間、太陽は突然七悪から呼び出しを受ける。太陽が生物部の部室に向かうと、そこには体調の異変で身体の一部が膨らんだ七悪が倒れていた。太陽は七悪の指示で急いで薬を注射し、なんとか一時的に回復する。

そんなとき、生物部の部室に、七悪が所属する生物部の部長・北里りんねが入ってきた。裸で倒れている七悪を見つけたりんねは、そばにいた太陽には目もくれず、自らのおでこを七悪のおでこに合わせ、七悪の体温を測る。突然の急接近に体温が急上昇する七悪。りんねは七悪に保健室に行くよう勧めて、部屋を去った。

一旦は回復した七悪だったが、常備薬では限界があるらしく、再び発作におそわれる。発作におそわれたときは、DNAの塩基配列を唱えることで、自分も同じ人間なんだと思い込んでいたが、そう言ったごまかしも効かなくなったという七悪。変異を起こさないためには“恒常化ワクチン”を打つしかないが、打てば二度と少年の姿には戻れず学校も退学しなければならないと語る。「元々僕のわがままで通ってただけだし、別にいいんだ」と恒常化ワクチンを打とうとする七悪の手を太陽は止める。七悪の普通の青春を守るため、太陽は全力でサポートすることを誓った。

生物部の部長・北里りんね

◆七悪と太陽の兄弟愛に涙

太陽は七悪の授業中に銃でこっそりと薬を打ち込むことで、七悪の発作が出てしまわないように暗躍する。太陽の活躍でなんとか変異した姿を隠し続ける七悪だったが、休み時間中、突然生物部の部室から悲鳴が上がる。

2人が現場に向かうと、生物部の部室がめちゃくちゃに破壊されていた。床に落ちた七悪の常備薬をりんねのヘビのバジリスクが誤って食べてしまい、薬の副作用で凶暴化したのだ。七悪はりんねと一緒にバジリスクを探しにボイラー室に向かう。ボイラー室に入ると、そこには巨大化し、錯乱状態になったバジリスクがいた。懐いていた飼い主のりんねにも容赦無くおそいかかるバジリスク。その瞬間、りんねの前に立ちはだかった七悪は、彼女の前で、巨大に変異した自らの腕をバジリスクにかませた。七悪の変異細胞には薬の副作用を中和させる力があるのだ。副作用が緩和したバジリスクは元の姿になり、りんねに絡みつく。七悪に命を救われたりんねは彼の姿を探すが、いつの間にか七悪はいなくなっていた。

その頃、七悪は太陽に介抱され、屋上にいた。しかし、すでに七悪の変異は歯止めが効かなくなってしまっていた。りんねに変異した姿を見られたことで、普通の学校生活を諦める決断がついたと語る七悪は「普通じゃない僕の、普通のふりをした学校生活はおしまいだ」と“恒常化ワクチン”を自らの身体に打ち込もうとする。しかし、注射針は七悪の身体ではなく、太陽の手のひらを貫いていた。

「俺、弟がいたからなんとなくわかるよ。お前はちゃんと普通の弟だ」と七悪を抱きしめる太陽。太陽の腕の中で、七悪は涙を流しながらDNAの塩基配列を唱えると、彼の身体はどんどんとしぼみ、元の身体に戻った。

七悪を優しく抱きしめた太陽

これで万事解決かと思われたが、突然2人の前にりんねが現れる。彼女は生物部の部室から逃げた生き物を捕獲するため、最初から屋上におり、2人の会話も全て聞いていたのだ。変異から元に戻る一部始終を見られたことで、もう誤魔化しが効かないと覚悟する太陽と七悪。しかし、りんねは『七悪は両生類などが成長過程で姿を変える“変態”ができる』と独自の解釈で納得しており、特に不審には思っていなかった。

さらにりんねは、常に七悪とつるんでいる太陽を生物部の入部希望者だと勘違いし、強引に入部届を書かせようとする。りんねは七悪に「なんで悩んでるのか知らないけど、生物部は辞めないでよね」と優しく告げると、嫌がる太陽を引きずりながら去っていった。

SNS上では太陽との兄弟愛に「弟のために全力でサポートしてる太陽に泣けた」「尊みが詰まっててうっかり泣いた」「太陽マジでいい男すぎるだろ」と太陽の兄としての優しさに感動する声が上がっていた。

『夜桜さんちの大作戦』第18話
8月4日(日)午後5時〜 MBS/TBS系にて放送
8月5日(月)よる10時30分〜 BS日テレにて放送

画像提供:©権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会・MBS

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