山崎育三郎「1回1回を奇跡だと思って」井上芳雄とともに舞台アニーの稽古場で子どもたちにエール送る

ミュージカル俳優の井上芳雄と山崎育三郎が5日放送の『行列のできる相談所 禁断の共演SP』に出演。業界ビッグ2が2人きりのドライブロケを敢行し、舞台アニーの稽古場をサプライズで訪問した。

子どもたちを喜ばせようと、稽古場最終日を迎えたアニーの現場に足を運んだ2人。会場には独特の緊張感が流れており、その様子をモニタリングした井上は「俺たちが知ってるアニーを超えてるね」とコメント。真剣に練習する子どもたちの姿に山崎も「やめた方がいいんじゃないですか今日、入りづらい」と恐々としていた。

それでもついに2人はサプライズ登場することとなり、まずは井上が劇中歌を歌いながら子供たちの前へ。当然子どもたちからは歓声が上がった。さらに立て続けに山崎も登場すると、子どもたちは飛び跳ねて感激し、なかには涙を流す姿も見られた。

早速、子どもたちからの質問タイムとなり「公演が始まってから毎日必ずやっていること」を聞かれた山崎は、キャストや仲間と円陣を組むとコメント。「みんなで同じ気持ちで舞台に立っていこうねって、気持ちを一つにしてから入っていくっていうのは、今からずっとやってもいいかもしれない」とアドバイスを送った。

その後、2人は生演奏でアニーの劇中歌『トゥモロー』を熱唱。レジェンドの熱唱に、稽古場は温かい拍手で包まれた。最後に山崎は「今のこの瞬間1回1回を奇跡だと思って、みんなは楽しんで演じてほしい。たくさんの感動をお客様に届けてください」とエールを送った。

こうして締めくくられた2人のロケに、かつてアニーのキャストとして舞台に出演していたスタジオゲストの山田邦子は「ちょっとセンチメンタルになった。子どもたちにとっては気持ちを込めて歌うんだっていうのはすごく刺激になったと思う」と感想を口にした。

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