『DASH 0円食堂』ブリの“脳天”刺身で作る『0円小田原寿司』に感激…米の代わりに“シャリ”にした意外な小田原名物とは?

2024.4.30 11:10

TOKIO・国分太一、timelesz・松島聡、なにわ男子・藤原丈一郎が4月28日放送の『ザ!鉄腕!DASH‼️』に出演。廃棄される食材で料理を作る『0円食堂』で、神奈川県小田原市を訪ねた。

関東有数の漁港がある小田原。3人はまず『漁港の駅 TOTOCO小田原』で情報収集し、お魚の業者の情報をゲット。今年はブリが異例の豊漁で、例年は1日200本程度だが、今年はなんと4000本揚がった日もあったという。

しかしここで難関が。実は小田原市は2011年から“未利用魚を有効活用するプロジェクト”をスタート。未利用魚とは、とれる量が少なくて出荷できない魚や、知名度が低く扱いに困る魚で、商品として一般に流通できない魚の総称。本来なら廃棄されていた人気のない魚も、小田原市では有効利用を進めているとのこと。果たして0円の魚は手に入るのか?

訪れたのは、新鮮な魚を使い料理を提供している『さじるし食堂』。アジをミディアムレアに揚げた『半生アジフライ御膳』が名物のお店だ。国分と藤原は、ここで廃棄されるブリのアラや卵、イシダイのカブトなどを入手した。

捨てちゃう魚のアラ

さらに小田原といえば『かまぼこ』や『ちくわ』が名物。業者を訪ねると、ちくわがオートメーションで作られていた。練り物を棒に巻き、回しながらヒーターで焼き色を付けていく。焼きたてを試食させてもらった2人は「うっま!モチモチ感が違いますね」「焼き目のパリパリ感も!」と感激。ここでは焼きちくわを作る際、焦げ目が強くつきすぎたものや、割れてしまったものは廃棄してしまうということで、こちらも入手することができた。

小田原名物のちくわ

これらの材料で作るのはお寿司。米は手に入らなかったが、シャリは細かく刻んだちくわの白身で代用。ちくわの焼き目は薄くはがし、蒲焼(かばやき)にして“煮穴子”風に。さらにブリの卵はビーツで赤い色を付け“イクラ”風にし、ブリの“脳天”からとった刺身は、さっと炙(あぶ)る。食材を提供してくれた人々もお招きし『0円小田原寿司』をいただいた一同。

『0円小田原寿司』

最後に藤原は「小田原には、おいしいものがたくさんあるわけですよ。マジで来ないと損!」とカメラにアピールして締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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