高嶋ちさ子　来年90歳を迎える父・弘之さん、姉と3人で緊急家族会議

ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が、20日放送の『1周回って知らない話　3時間SP』に出演。高嶋一家に1年ぶりに密着し、その中で、緊急家族会議の様子が伝えられた。

年末恒例となった、高嶋の帰省密着。父・弘之さんと、姉・“みっちゃん”こと未知子さんが暮らす実家を訪れ、大掃除を済ませたところで、3人で緊急家族会議。来年90歳を迎える弘之さんにとって、未知子さんを1人にさせてしまうことが大きな悩みだといい、残された未知子さんが安心して暮らせる方法をこれまで幾度も家族で話し合ってきた。

ひとまず、未知子さんが暮らせる施設探しを始めたものの、目ぼしい施設は落選。弘之さんは「本当は早く行って、慣れてほしいのよ」と、自身にいつ何があってもいいように、施設の生活に慣れてほしいと本音を明かし、高嶋も「お父さん、来年90歳でしょ？一緒に住むこと自体さ、結構危なっかしくなってくる」と懸念。

さらに弘之さんは「（みっちゃんがホームに）入って、まだ僕も元気で、時々帰ってくるというパターンをやって、慣れればいいなと思ってるんだけど」と切実な思いを明かし、「病気になれないよね」と高嶋も気遣ったが、未知子さんが「だからいいのよ！」と声を上げ、笑いを誘った。

そんな弘之さんは来年の春、孫2人が留学しているアメリカに1週間滞在することを告白。高嶋から「学校で、おじいちゃん、おばあちゃんを迎え入れるウィークエンドがあって。そこに、“じいじ来ないかな？”って長男が言って、それを伝えたら“行く！”って言って、もう取ったよね、飛行機」と渡米を心待ちにしていることが明かされ、笑顔を見せた弘之さん。

続けて高嶋は、高校2年生になった長男が、水泳、水球、ゴルフでMVPを獲得していることを明かし「運動神経良い」とコメント。中学2年生に成長した二男もチェロを続けているといい、「ちっぽけなコンクールで優勝して」と近況を報告。それを聞いて「今のところ、留学させて良かったよ」と弘之さんが声を上げたが、高嶋は「まだわかんないよ、子育ては難しい」としみじみ語った。

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