現役東大院生で昆虫ハンターの牧田習 27歳で9種類の新種昆虫を発見! 沖縄・西表島で “迷蝶”に遭遇「手が震えちゃって」

2023.10.28 06:00

10月28日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』のゲストは昆虫ハンターの牧田習(しゅう)。メディア界注目の現役東大院生が、世界自然遺産“沖縄・西表島”を訪れ、昆虫ハンターの原点をひも解く。

3度の飯より昆虫が好きな牧田は、東京大学大学院の博士課程に在籍。27歳にして、9つの新種の昆虫を発見しており、現在は海外から台風や偏西風に乗って日本に飛来する“迷蝶(めいちょう)”と呼ばれる蝶(ちょう)の研究をしている。まずは、東京大学内での研究風景を拝見。牧田が地球上の昆虫の数について「人間が見つけてるだけだと100万種類くらいいるんですけど、一説には2000万種類ぐらい推定でいるんじゃないかと。9割以上は見つかってないですね」と解説すると、MCの今田耕司も興味津々。

そんな牧田のアナザースカイは“沖縄・西表島”。幼少期に家族と訪れ、豊かな自然と多様な生物に魅了された牧田は、中学生になると1人で来島したほど。「面積あたりの昆虫の多様性はすごい高い、日本でもトップクラス」と話す牧田は、西表島到着直後“今から何を?”と聞かれると「もちろん、昆虫探しです」と満面の笑み。

西表島で昆虫ハントを満喫した牧田習

昆虫ハンターの1日に密着すると、朝7時に宿を出発し、自転車で昆虫探し。道中、突如何かを発見し、目の色が変わった牧田は、集中力を高め一心不乱にお目当ての“迷蝶”を捕獲。「すごいすごい」と笑顔を見せ、「実際にこうやって見つけるの初めてで、手が震えちゃって」と、貴重な蝶との出会いに喜びがあふれ出るシーンも。その後も、夜更けまで昆虫探しは続き、多様多種な昆虫との出会いに終始大興奮。牧田の昆虫を見つけ捕らえる技術には、スタジオから驚きの声が上がる。

昆虫の世界にハマりすぎて、中学時代には英語の昆虫専門誌も読めるようになっていたという牧田は、西表島での昆虫との出会いがなければ今の自分はないと告白。そして、疑問だらけ、ロマンに満ちた昆虫の世界にワクワクが止まらないと目を輝かせ、「社会と昆虫の架け橋になれるような存在になりたい」と、これからの目標を語る。

牧田の魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜11時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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