アニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』 窮地に追い込まれたハッコンが驚きの方法で敵を倒す!SNS上では「禁断の秘技!」と反響の声
2023.8.15 06:30TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』の第6話が8月9日に放送された。本作は、自動販売機として転生した主人公が、異世界を生き抜く“奇想天外”の自販機アニメだ。
第5話の振り返りはこちらから。
愚者の奇行団・ケリオイルの誘いにより、鰐人魔(がくじんま)調査の遠征に同行することになったハッコン。小休憩時には商品を振る舞い、遠征の参加者を喜ばせる。
そしてハッコンはおもむろに、災害時備蓄BOX付きの自動販売機にフォルムチェンジ。ラッミスとヒュールミが商品を取り出して組み立てると、完成したのはなんと“簡易トイレ”だった。機転を利かせたハッコンの商品に、愚者の奇行団・フィルミナも「助かります!」と喜ぶのだった。
当初の遠征目的は鰐人魔の情報収集だったものの、ケリオイルは鰐人魔が人間を襲うことを危惧し、集落から近い群れを討伐することに。これを聞いたハッコンは、夜の休憩時に“氷の自動販売機”にフォルムチェンジして、ヒュールミに秘策を伝える。
翌朝、ハッコンが出した氷を川に大量に放流し、鰐人魔を生息する沼からおびき寄せることに成功。さらにハッコンは“ドライアイス販売機”にフォルムチェンジ。沼一帯を霧で包み込み、鰐人魔の視界を妨げる大活躍を見せる。
SNSではこれに対して、「ドライアイスの自販機があるのか」と一風変わった自動販売機チョイスに驚きの声が上がったほか、「環境破壊!」「生態系…」と鰐人魔以外の生物にも配慮する声が見られた。
ハッコンとヒュールミは川辺に残り、ケリオイルらの討伐を待つことに。ヒュールミは今回の遠征について、各階層にいる“主”と呼ばれる存在が数年ぶりに復活した可能性があり、熊会長に調査を依頼されたことを告白。すると遠くから何やら大きな地鳴りが聞こえてくる。地鳴りの正体は、まさにヒュールミが話をした主の足音だった。
走り抜ける荷車にヒュールミは救助されるも、ハッコンは乗ることができず、ひとり取り残される。主の攻撃に吹き飛ばされて大きなダメージを追ったハッコンは、「ますます、ラッミスたちを追わせる訳にはいかなくなった」とフォルムチェンジする。
変形したのは、“から揚げ弁当”の自動販売機。大量のから揚げを放つと、主は作戦通りこれに食いつき、足止めに成功する。しかし安心したのも束の間、再び標的にされたハッコンは、主に丸のみにされてしまうのだった。
主の胃の中でハッコンはじわじわと胃液によるダメージを受けながらも、反撃を開始。“コインランドリーの洗剤自動販売機”にフォルムチェンジし、胃液に大量の洗剤を投入して主を苦しませる。
続いて“ガスの自動販売機”に変形し、主の胃に大量のガスを放出。さらに“冷凍食品を温める自動販売機”にフォルムチェンジして、缶とタオルと新聞紙を電子レンジ機能で温めると、新聞紙とタオルは炎を上げ、ガスに引火し大爆発が起きた。
この危険な討伐方法には、「電子レンジで缶はアカンw」「自販機こわれちゃう…」「禁断の秘技!」「真似しないでね」と、驚きと心配の声が上がった。
主の討伐に成功しドロップしたコインを見つめていると、地面に大きな亀裂が入りひび割れていく。「誰かーっ!誰か怪力の人はいませんかー!自動販売機を楽々背負える怪力のお客様はいませんかー!」と助けを呼ぶ声もむなしく、ハッコンは暗闇へと真っ逆さまに落下してしまうのだった。
8月16日放送の第7話では、ハッコンが階層の割れ目から落ちた先の巨大な迷路で、誰も現れないまま数日を過ごしていると、豚の魔物に追われる4匹の袋熊猫人魔に遭遇する!モフモフな彼らに癒やされつつも、必死にコミュニケーションを試みるハッコン。果たしてラッミスの元へ帰れるのか!?
『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』第7話は、8月16日(水)22時よりTOKYO MX、BS日テレほかにて放送予定。
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