乃木坂46・冨里奈央「リハーサルの時もずっと震えちゃって」　福山雅治の『家族になろうよ』をしっとりと歌唱

人気アイドルグループ乃木坂46の5期生たちが昭和・平成の名曲をカバーに挑戦している『超・乃木坂スター誕生！』。6月5日の放送回では、冨里奈央が約6か月ぶりにソロで歌声を披露した。

挑戦したのは福山雅治が2011年にリリースした『家族になろうよ』。この曲はブライダル情報誌『ゼクシィ』のCMソングに起用され、CD化を望む声が殺到したという曲だ。当時、内田裕也さん・樹木希林さん夫妻が結婚39年目にしてCM初共演したことでも話題になった。
樹木の「結婚の良いところってなんでしょうね」という問いにかけに、内田が「ROCK’N ROLL」とぶっきらぼうに返す、夫妻ならではのやりとりを記憶している人も多いのではないだろうか。

◾️自分が結婚する想定で歌いたい

冨里　福山さんが歌っている映像とかを見ていて、コメントで「何月に結婚します」とか「こういう家族になりたい」みたいなことが書いてあって、なので今日私は結婚するという想定で、自分とか、相手に向けて歌いたいなと思っています。

男性ボーカル曲だが、ハスキーな歌声を活かしキーの低い曲は得意という冨里。しかし、ソロ曲のプレッシャーは大きかったようだ。冨里は「どうしよう、どうしようってなって、リハーサルの時とかもずっと震えちゃって、全然思うように歌えてなかったんですけど」と、不安な胸中を打ち明けていたが、5期生メンバー達から「がんばって！」と声をかけられると、「がんばる〜！」とコメントするなど持ち前の明るさを取り戻したようだった。

◾️メンバー達にも“刺さった”冨里の歌声

ラスサビでは「あなたとなら生きてゆける　しあわせになろうよ」という歌詞をカメラ目線でしっとりと歌い上げる姿が印象的だった冨里。歌唱後は「気持ちを込めて歌えたのでスッキリしました」と話していた。

そんな冨里のソロ歌唱について、スタジオトークでは五百城茉央が「最後のしあわせになろうよのところが刺さる〜って、嫁いでいく妹みたいな」とコメント。同じく5期生メンバーの奥田いろはも「なおなおの純粋でまっすぐな歌声ですごく心がじんわり温かくなりました」と絶賛していた。

【乃木坂46】
AKB48公式ライバルとして結成したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は、最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」に由来する。「46」の由来に関しては、秋元康氏の「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」から。

【冨里 奈央Profile】
2006年9月18日生まれ。千葉県出身。身長164cm。
2022年2月に応募人数87,852人の中から選ばれた乃木坂46の5期生メンバーのひとり。
長所は「自分が嫌だと思う事は人にしないところ」

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