総額2000万円以上を当てる東西2人の“懸賞女王”対決！その必勝テクニックにスタジオも驚き

一方、リポーターの末澤誠也（Aぇ! group）が向かったのは“東の懸賞女王”さおりさんのお宅。数々の懸賞に当選しているが、中でも60万円相当のハワイ旅行チケットなど高額商品に当選することが多いという“高額ハンター”でもある。そんなさおりさんが得意としているのが“フォトコンテスト懸賞”。テーマに沿った写真を撮影し、SNSに投稿するだけで、入選すると高額商品が手に入る。わざわざ良い写真を撮影して投稿するという手間がかかることから、応募してくるライバルも少ないため当選しやすくなるのだそう。

そんなテクニックを駆使して高額当選を重ねるさおりさんと、“西の女王”かなえさんが互いにガチで勝負したらどっちが強いのか？ということで、1か月間の懸賞対決を行うことに。1か月で当選した商品の合計金額の高い方が勝ちとなる。寝る間も惜しんで懸賞に応募し続けた東西2人の懸賞女王。果たして勝つのはどっちなのか？

迎えた結果発表の日。迎え撃つ“東”のさおりさんは準備万端。そこへ、大きな段ボールに入りきらないほどたくさんの当選品をもって“西”のかなえさんが到着。膨大な量の商品を見て「これはヤバいですね…」と気後れするさおりさん。一方のかなえさんもさおりさんの商品を見て「封筒が一番怖い…」とポツリ。封筒で送られてくる商品は商品券やチケットなど高額のものが多いのだ。

いよいよ対決がスタート。まず“西”のかなえさんが取り出したのはティッシュペーパーや綿棒、紙コップなどの日用品、総額3021円。これに対して“東”のさおりさんが取り出した1通の封筒の中には、1万円分のグルメギフトカードが。さおりさんによると、このような高額商品を当てるには、応募用紙の宛名を蛍光ペンなどでしっかりと目立たせ、さらにコメントを書くことが大事だという。応募用紙にコメント欄がない場合でも、コメントを書いたシールを貼るなどしてしっかりと書き込むことが大事なのだとか。

その後、かなえさんは物量で攻め、食品を中心に8つの商品を出し、総額は約16000円に。だがさおりさんは再び封筒を手に取ると、取り出したのは宝塚のペアチケット・19000円相当。これで総額も3万円近くなり、かなりの差をつけることに。

その後も全38品当選という数で攻める“西”のかなえさんと、数は少ないものの美容系などの高額商品で迎え撃つ“東”のさおりさんのデッドヒートは続き、互いに最高額の1品を残した状態で両者ともに総額は約9万円。わずか600円ほど“東”のさおりさんがリードしていた。そしてラスト1品。“西”のかなえさんが出したのは有名ブランドとスポーツメーカーとのコラボジャケットで、金額は19800円相当。一方、“東”のさおりさんが取り出したのはまたしても封筒。そこから出てきたのはディズニーのペアチケットで、48800円相当。最終的には約13万円以上の商品を当選させた“東”のさおりさんの勝利となった。勝負を終えた2人の“女王”はがっちりと握手を交わし、健闘をたたえ合った。

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写真提供：（C）日テレ