新しい学校のリーダーズ・MIZYU「やっと恩返し」約8年の下積み時代に“ブレイクしなくていい”と思っていた母親への率直な思いを語る
2025.4.28 11:30
ダンス&ボーカルユニットの新しい学校のリーダーズが4月27日放送の『おしゃれクリップ』に出演。長い下積み時代を経験した4人に対し、それぞれの家族がデビュー当時に抱いていた思いを打ち明けた。
番組では『保護者会SP』と題して、リーダーズを支え続ける保護者たちからのメッセージを紹介。2015年の結成から10年が経った今だからこそ聞ける、両親の本音にメンバーが触れた。
結成当時は、4人全員が中高生だったリーダーズ。番組からの『芸能界へ送り込むことへの不安は?』という質問に、KANONの母親からは『芸能界に入ることの心配よりも、15歳から親元を離れて生活することの方が心配でした』というコメントが寄せられた。
3人きょうだいの末っ子だというKANONは「家出るまで洗濯もしたことない、料理もほぼしたことないみたいな感じで、家事をしない状態で甘やかされて育った」と、結成後15歳で上京した際の思い出を回顧。それでも「上京してからは生きる力を身につけて、お母さんとお父さんに言えないことだけはしないって決めて頑張ってきました」と笑顔を浮かべた。
一方、グループ最年長・MIZYUの母親は、娘を芸能界に送り込むことに対して「不安でした。今でも不安です。一生不安です」と正直な胸の内を明かしながらも、「本人のしたいこと、進みたい道を尊重したかったです。応援していたかったです」と親心を見せた。
娘を心配するあまり、時には厳しく叱ってしまったこともあったという母親からのコメントに、MIZYUは「厳しい時は厳しかったかも」と反応。それでも「お母さんが心配するようなことはしないようにしなきゃ」と語り、「親、子どもとはいえお互いを共有するような関係で、常に心の距離は近いなっていうイメージはあります」と語った。
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