“餅俳優”鈴木亮平が『究極の餅』に出会うために大実験!「一番新しくてうまいな」と絶賛

2025.4.28 10:45
鈴木亮平の写真

最後に、鈴木はスタッフに連れられて、とある場所へ。そこでは3人の男性が1つの臼に向かってテンポよく杵をついていた。これは120年の伝統を誇るという、新潟の伝統的な手法『三人餅つき』。この手法では餅をひっくり返す人がいない分、短時間でつき上げることができ、コシと粘りの強い餅ができる。つきたてのお餅を早速試食させてもらった鈴木は「あー、やっぱりこれだ!」「きめ細やかでなめらかで、弾力もスゴくて…」と舌鼓を打っていた。

実は鈴木には15年以上にわたって抱いていた、お餅にまつわる“ある疑問”があった。それは、もち米の状態から100%つき切ったお餅になるまでの間に「ちょっとお米感も残った、ベストなタイミングがあるのではないか?」というもの。もち米をそのまま食べた時も十分おいしく、当然お餅の形になってもおいしいのだが「どっちかしかないんですか?」と常々思っていたそう。「未完成の美というか、パーフェクトなポイントがあるんじゃないかなと…」と熱く語る鈴木に、お餅をついていた職人さんたちも「やりましょうよ!」とノリノリに。

鈴木も三人餅つきに加わりながら、いよいよ世紀の大実験がスタート。もち米を軽くつぶした程度の“1割”状態や、ある程度餅のように米粒がまとまってきた“5割”状態でその都度試食しつつ、「食べたことない…」「もうちょい!」と、完璧と思われるポイントを探りながらお餅をついていく。

そして“6割”を食べてみたところで鈴木の表情が変わった。「この辺ちゃうの?」「めちゃくちゃおいしいぞ?」と言いつつ、「餅のカテゴリーにもう一歩行きたい」「餅の中でも食べたことない餅」とさらに高みを追求することにし、“7割”までついてもらうことに。

職人さんが餅をつく様子をじっと見つめ、出来上がった7割のお餅を手に取って口に運ぶとその瞬間「ここだ!」「食べた瞬間にわかった!」と、ついに鈴木の考えるベストなお餅に出会った。「うまいなこれは。一番新しくてうまいな!」「間違いない、これ以上ついてほしくない」と宣言し、ついに鈴木の考える究極のお餅が“7割づき餅”であることを発見した。

これをおろし醤油(じょうゆ)で食べた鈴木は終始満足げな表情で「これ食べたら7割しか食べられない」と豪語。しかし職人さんに試食してもらったところ、「私はいつもの方がいい」とバッサリ。鈴木はそれにも納得しながら「人それぞれだと思いますよ!」と語った。

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写真提供:(C)日テレ

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