“餅俳優”鈴木亮平が『究極の餅』に出会うために大実験!「一番新しくてうまいな」と絶賛
2025.4.28 10:45
俳優の鈴木亮平が4月25日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。「一度やってみたかった」という、お餅にまつわる前代未聞の実験を行った。
お餅の魅力に取りつかれているという“餅俳優”鈴木は、お餅(包装餅)の生産額日本一である“餅の聖地”新潟へ。新潟県民ならではのお餅の食べ方を調べるうちに鈴木が出会ったのは“板餅(イタモチ)”という、真空パックされた薄い板状のお餅。新潟県民では知らない人はいないと言われるほどポピュラーな商品で、これを使ったアレンジメニューもたくさん。興味を持った鈴木はこの板餅の製造工場を見せてもらうことになった。
工場に入った鈴木がまず目にしたのは、大量に蒸されたもち米。これがお餅へと変わるのだが、臼(うす)と杵(きね)などでペッタンペッタンとつくのではなく、機械で練っていた。この製法により、粘り気と弾力が強い餅に仕上がるのだという。さらに、練りだされたお餅は直接袋に詰められる。この袋は中からだけ空気が抜ける仕組みになっており、袋ごとローラーで圧縮することで、簡単に真空状態にパックすることができる。この技術で板餅は数か月の保存が可能になり、さらにこの技術を応用することで個包装の切り餅が生み出され、一般的に流通するようになったのだという。

板餅ができるまでを間近で見学させてもらった鈴木は、この工場で作られているという茶色のお餅を試食させてもらうことに。これは玄米を使って作った“玄米餅”。焼きたての玄米餅を食べさせてもらった鈴木は「粗づき感!」と、玄米餅ならではの粗くついた食感を楽しみつつ「もう白い餅には戻れない」「日本に住んでて良かったって思いますね!」と大満足のまま板餅の工場を後にした。
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