お餅にドハマり中の鈴木亮平が“餅の聖地”新潟へ!県民ならではの食べ方を試食し「大満足ですね!」
2025.4.28 10:30
俳優の鈴木亮平が4月25日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。大好きだというお餅の新たな食べ方を堪能した。
新潟駅で番組スタッフと待ち合わせた鈴木。「感無量ですねえ」「聖地みたいなところなので…」と語りながら、自身が何にハマっているのかを明かさないまま新潟駅の中へ。新潟の名産品が取りそろえられたお店に入り、おせんべいなどおいしそうな名物を軽く物色しつつ、鈴木が足を止めたのはお餅売り場の前。そう、鈴木が取りつかれているものとは“お餅”だった。
自身のブログにも「こんなに日本人に愛されている餅なら、茶道や華道みたいに“餅道”って文化があってもいい」と熱く語るほどとにかくお餅が大好きだという。そんな鈴木にとって、お餅(包装餅)の生産額が日本一である新潟県はまさに“聖地”。実際、新潟県民の中にはお正月シーズンだけでなく、年間を通じてお餅を家に常備している人も多く、毎日のように食べているという人もいるほど、お餅を食べる文化がしっかりと根付いている。
「まだ見ぬ(お餅の)食べ方に出会いたい」と、わざわざ新潟までやってきた鈴木は、早速店内で『ねばりもち』というお餅が気になり、試食させてもらうことに。店内にあるオーブントースターでお餅を焼こうとするも、「どっちで焼こうかなぁ…?」となぜか悩みだす鈴木。お餅を焼くときはぷっくりと膨らんでくるぐらいまで焼くのが一般的だが、鈴木はその一歩手前、「ここまでいかせず、膨らませず、コシがある状態」のお餅も大好きだそうで、その状態のことを「餅アルデンテって呼んでる」という。
いざトースターにお餅を入れてからは鈴木は片時もお餅から目を離さない。「カドに焦げ目がつくのをちょっと待ってます」「その時の気温とか予熱とかがどれぐらいあるかとかで変わってくるんですよ…」と、お餅を見続けるその目は真剣そのもの。そして「ここでしょう!」と言ったかと思うと素早くトースターを開けてお餅を取り出した。
結局焼き時間を調整してしっかり焼いたものと“餅アルデンテ”の状態に焼いたもの、2つを作った鈴木はまず“餅アルデンテ”の方を手に取った。「ちょっと粗つき、コメ感が残ってる」と絶妙なお餅のつき加減にも触れつつ、焼き立てのお餅を試食。「お~、コシあるぅ~!」とすぐさま笑顔になった鈴木の言うとおり、このねばりもちは“越後ねばり”という粘りやお米感の強い品種のもち米を使って作っているのだそう。完食すると「こりゃいいぞ!」「大したもんですね、新潟!」と、これからのロケにさらに期待を強くした。