TVアニメ『薬屋のひとりごと』 里樹妃を虐げる陰湿な侍女を壬氏が一喝!猫猫もSNSも驚きの声「迫力がすごっ」

2025.4.26 14:00

4月11日に放送されたTVアニメ『薬屋のひとりごと』の第38話『踊る幽霊』の内容について知りたい方必見。壬氏の一喝シーンにSNS反応も。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
TVアニメ『薬屋のひとりごと』の第38話『踊る幽霊』が4月11日に放送された。小蘭の伝手作りに付き合い一緒に通っていた湯殿で、猫猫は里樹妃から「金剛宮の湯殿に幽霊が出る」という話を聞く。おびえ切った里樹妃の様子に、壬氏に相談するように伝えると、後日、猫猫は壬氏から謎を解き明かすよう命を受ける。幽霊調査のために金剛宮に訪れ話を聞くと、里樹妃は脱衣所の隣にある締め切られた部屋の帳が揺れ、笑う白い顔を見たと言う。猫猫が原因を調査し始めると、そこには幽霊の正体だけでなく、金剛宮の問題も露わになる。

◆幽霊疑惑と金剛宮に渦巻く不穏な雰囲気

里樹妃から金剛宮に幽霊が出るという相談を受けた猫猫。彼女が壬氏に相談するように伝えると、後日、猫猫は壬氏から謎を解き明かすよう命を受ける。

壬氏と一緒に金剛宮を訪れ、湯殿を調査しようとする猫猫。園遊会や玉葉妃とのお茶会でも見え隠れしていたが、金剛宮の侍女たちは、里樹妃と毒見役から侍女頭になった里樹妃の数少ない味方・河南を蔑ろにしているようだ。

壬氏に夢中で、気に入られようとする侍女たちをなんとか追い払い、猫猫は調査を始める。

里樹妃は「脱衣所の隣にある締め切られた物置の帳が揺れ、誰もいないはずの物置で笑う白い顔を見た」と言う。猫猫は湯殿の隣に物置があるという、変わった間取りを不審に思う。実は隣の部屋は侍女たちの怠慢でカビだらけになった床が腐敗しゆがみ、侍女たちもそれを放置し、今は物置と化していた。

今までの話を聞いた猫猫は「踊る幽霊」の正体をつかむ。

◆身分をわきまえない傲慢な侍女を壬氏が一喝!

猫猫は物置に置かれていた棚を動かす。そこの床は腐敗によりゆがんで、隙間ができていた。そして、その下には湯殿につながる水路が通っていた。物置の帳が揺れたのは、水路を流れたお湯の湯気が帳を動かしたからだった。

そして、笑う白い顔の正体は、脱衣所に置かれていた、里樹妃の母親の形見の銅鏡。今は鏡として使わなくなったが、里樹妃が毎日のように磨いて大事にしていたものだった。
その銅鏡に光を当てると、鏡の向こう側の壁に女性の顔が浮かび上がる。
実はこの銅鏡は魔鏡と呼ばれるもので、表面に細かい凹凸をつけることで、絵や文字が浮かび上がる仕掛けとなっていたのだ。そして、それが映し出したのは、里樹妃の母親の顔だったのだ。

幽霊騒動の正体は、様々な偶然が合わさった産物でしかなかった。しかし、純粋で幼い里樹妃は「鏡を使わなくなってお母様が怒ったから、幽霊になって出てきたのかな」と罪の意識で泣き出す。この銅鏡は、幼くして後宮の世界に放り込まれた里樹妃にとって、数少ない心の慰めになったものだった。

そんな中、人払いされた侍女たちが戻ってくる。元侍女頭は里樹妃が抱えていた銅鏡を「もう古いものだから、侍女たちに下賜したらどうか」といい、無理やり取り上げようとする。「返して!」と泣く里樹妃をみっともない、と表面上は諫め、内心では小ばかにしたような態度をとる元侍女頭に対して、「それは里樹妃にとって大切なものです。」と穏やかに話しかける壬氏。

しかし、前々から金剛宮の抱える問題について静観していた壬氏は、元侍女頭がつけていた上級妃の紋がついたかんざし”を奪い取り、「上級妃の紋がついたものをいち侍女風情が身につけるのは分不相応と思わなかったのですか?」と冷酷な表情で凄む。

麗しの宦官として知られる壬氏の凄みに、侍女は恐怖でその場にへたり込み、猫猫も壬氏の迫力に「あ〜怖。」と思わず心の中でこぼす。

SNS上では「壬氏様のお説教があってスカッとした」「迫力がすごっ」「ここまでキレるのたぶん初めてだよね」と壬氏の迫力に圧倒されたようだった。

『薬屋のひとりごと』次話は、4月25日(金)よる11時、日本テレビ系にて放送予定。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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