【先週読まれた人気記事】所ジョージが『ダーツの旅』で香川県へ!お遍路さんのスタイルに触発され自ら白装束に…1400年の歴史を持つお寺の本堂へ
2025.4.26 12:20町内を車で走っていると、白い装束に菅笠(すげがさ)を被ったお遍路(へんろ)さんを発見。近くにお遍路さんが立ち寄る札所(ふだしょ)となっているお寺があるようで、ロケ隊もお寺に行ってみることに。そこは第八十六番札所・志度寺で、今年創建1400年を迎える由緒あるお寺だった。中に入ると、八十八か所巡りをしているお遍路さんや、過去に巡ったことがあるという地元の方がたくさん。
地元の方に全札所巡るのに何日ぐらいかかるか聞いてみると「歩いて40日ぐらい…」という答えが。だがこの方は3回巡ったことがあるそうだが「全部車やけどね」とのこと。先ほどの40日という答えも想像して出した答えだったようだ。その様子を近くで眺めていたお遍路さんっぽい恰好をした男性にも聞いてみると、彼も家族と一緒に巡っている最中とのこと。それっぽい恰好はしていたが、彼もまた「歩きじゃないです」という。だが車を使っても10日ぐらいかかるというので、なかなか大変な道のりであることは間違いないようだ。
その後、境内にいた工事業者さんに案内されて閻魔(えんま)大王の像が飾られている閻魔堂を見たりしていた所だったが、あのお遍路さんスタイルがどうしても気になっていたのか、境内にあった納経所で売られていた装束や笠などをフルセット、自腹で購入し、すぐさま着替えてしまった。すると納経所を出たところで副住職と遭遇し、「本堂の中、入ります?」と勧められた。なんでも畳を張り替えたばかりらしく、それ以来まだ誰も入っていないらしい。それを聞いた所も「行こう行こう!そんな気持ちいいところを!」と大喜びで本堂の中へ。副住職さんによると畳を張り替えるのは実に91年ぶりのことだそうで、「(畳を)はぐったら(めくったら)“昭和九年”って書いてありました」という。そんな本堂の中で所は「いやぁいい匂い!気持ちいい~!」と替えたばかりの畳の香りを堪能していた。
お寺を出た所たち一行は、バレエ教室の帰りだという小学6年生の女の子たちとそのお母さんたちに遭遇。所の孫もバレエと空手を習っているそうで「空手興味ない?」となぜか勧めてしまっていた。だが話を聞いた子はピアノも習っているそうで、「指をケガするとちょっと…」とお母さんからやんわりとお断りが。ピアノにバレエと優雅な習い事をしているこの子は将来何になりたいのか聞いてみたところ「薬剤師になりたい」と意外な答えが。小さなころから皮膚が弱く、アトピー性皮膚炎のような症状が出ていたそうで、「そういうので困っている人に薬とかを作りたいなって…」という女の子に感心した所は、記念にボールペンをプレゼントしていた。
さらに公園に立ち寄ると遊んでいる子どもたちを発見。ブランコで遊ぶ女の子に「おじさん(のこと)知ってる?」と聞くと「ちょっと見たことある」とのこと。「所ジョージさんっていうの」と言ってみるも「知らん!」と返し、「小学校の2年生ぐらい?」と聞くと「3や!」と返してくる、キャラの良い女の子だった。「お母さんに言っといてね」と言いつつ「お母さんに言われてない?知らない人に話しかけられたら…」と言いかけた所に「知らなくはない!」とビシッと返し、さすがの所も若干タジタジになっていた。