【先週読まれた人気記事】カズレーザー “陽キャ”の体からはいいニオイが出ていた?最新研究で判明した、甘い香り「ハッピーオーラ臭」とは
2025.4.26 12:10フルーツのようなニオイのオクタナールは、楽しくなって笑うだけで本当に増えるのか?検証のため島崎と岩田はまず、それぞれ大好きな動画を1時間視聴。岩田はチョコレートプラネットのYouTube、島崎は犬のコメディ映画を視聴すると、ふたりとも自然に、声を出して笑う。
1時間後、次は比較のために、オクタナールが出にくくなる状況でも実験。関根氏は「怖いものや嫌なこと、ストレスがたまるゲームなどを1時間行ってもらいました」といい、岩田は「もう嫌…絶対ムリ」とぐちゃぐちゃに絡まったネックレスをほどく作業を行い、続いて「マジでイライラする」という、岩田が苦手な枠内のパネルをスライドさせて数字をそろえるパズルをやらされる。一方の島崎も図形を組み合わせるパズルを始めると、「はぁー!」と、かなりストレスがたまっている様子。さらにパズルの合間には、虫が苦手だという島崎に昆虫図鑑を見せたりと、ふたりとも険しい表情で1時間をやり過ごした。

検証を終えたふたり。検証前はオクタナールが平均値2.6に対して島崎が0.61、岩田が0.89という結果だったが、変化はあったのか?まず好きな映像を見て笑った後の結果から確認してみると、島崎が1.9、岩田が1.4と、大幅に増加。約2倍前後の数値に変化した。関根氏は「やはり笑うことで活性酸素が減少して良い香り成分が増えた可能性が高いですね」と分析。また笑うことで体温が上がり、オクタナールの発生に関係する皮脂の分泌が増えたことでいいニオイが発生した可能性もあるという。
笑った際に増加することが確認できたということで、次はストレスをかけた場合の結果をチェック。ふたりとも、かなりのストレスを感じていたようだが、関根氏によれば、オクタナールとは別の、『ブタナール』という皮膚ガスの数値が上昇したとのこと。関根氏いわく、ブタナールは法律で特定悪臭物質に指定されるほど、不快なニオイを発生させる物質。皮膚ガスとして発生する原因のひとつに、ストレスがあるという。
そんなニオイがストレス環境下でどのように変化したのか見てみると、周囲ににおう基準値1.8のところ、岩田8.1、島崎6.7という結果に。関根氏によれば、「 岩田さんに10cm以内に近づいてしまいますと、公害レベルの悪臭になってしまいます」というレベルだそうで、これには岩田も驚がく。「なんでこんなに増えちゃったんですか?」と岩田が尋ねると、ストレスを感じたことによって活性酸素が増えたことが原因として考えられるという。
このブタナールの発生には個人差があるようで、同じストレスのかかる体験をしても、あまり増えない人もいるそう。例えば、ホラー映画を見ても、ホラー映画が好きな人はブタナールの量はあまり変わらないのだとか。これを聞きカズレーザーが、「ブタナールが出たかどうかで本当にストレス感じてるか…だから、ドッキリかけてその後、ブタナールの臭い検証すれば、こいつ“やってる”かどうかわかる」というと、「やめてくださいそれは」とスタジオ中から総ツッコミが入り、笑いが起こった。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新〜過去話配信中!