【先週読まれた人気記事】カズレーザー「めっちゃ減ってる!」 体重90kgオーバーの錦鯉・長谷川の体に驚きの変化 1 回たった1分でできる“やせる呼吸法”とは
2025.4.26 11:40
カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』15日に放送された。今回は『春の新生活!人に好かれる最新科学SP』ということで、新たな生活の始まりにぴったりの新知識を、2時間にわたって紹介。「間違った呼吸が肥満を招く?やせ筋を鍛える呼吸法」という講義では、ハーバード大学医学部内科で客員教授を務める、根来秀行氏が登壇し、1回1分から試せる、やせる呼吸法について解説した。
「突然ですが皆さん、やせやすい正しい呼吸はできてますか?」と、出演者に尋ねた根来氏。統計から、日本人の半数以上が口呼吸をしているというが、この呼吸方法はやせづらい体になる一因といい、よりエネルギーを消費する鼻呼吸に変えることが望ましいのだとか。
鼻呼吸でなぜやせることができるのか。それには横隔膜が関係しているといい、根来氏は「横隔膜は意識的に動かすことで、脂肪をどんどん燃やしてくれる、まさに“やせ筋”と言える筋肉です」と説明。筋肉は主に、糖質をエネルギーにする速筋と、脂質をエネルギーにする遅筋に分けられるが、横隔膜はほぼ“遅筋繊維”で構成されており、脂肪の燃焼効率が高いとのこと。さらに横隔膜を動かすことで、おなか周りにある筋肉、「インナーマッスル」が連動して動き、脂肪燃焼を促進するという。
「口呼吸では横隔膜は動かせないんですか?」、岩田絵里奈が質問すると、根来氏は「横隔膜は腹式呼吸で活躍する筋肉。鼻呼吸をすると腹式呼吸になりやすい」と回答。鼻で息を吸うことで横隔膜が下がり、おなかが押し出されるのが腹式呼吸であり、鼻呼吸することで脂肪燃焼効率の高い横隔膜が動くのだという。それを踏まえて根来氏が紹介したのが、『4・4・8呼吸法』。
まずリラックスして座り、鼻呼吸でおなかを膨らませながら4秒で息を吸う。その後4秒間息を止め、8秒間おなかをへこませながら、同じく鼻から息を吐く。これ2時間おき程度で、1回4セットを意識して実践すると、脂肪燃焼の効果が見込まれるとのこと。
呼吸するだけ、というシンプルで手軽な方法。実際に効果があるのか、今回、錦鯉・長谷川が、10日間にわたり検証を行った。