【先週読まれた人気記事】カズレーザー 不快なニオイを抑え、人に好かれる体臭を発する鍵となるのは“リラックス効果”!一石二鳥の効果が期待できる、簡単な方法とは
2025.4.26 11:10カズレーザーが「我々は都心部に住んでたらなかなかそのピネンの元(針葉樹)がないから取り込むこともできない」と原因を推測すると、関根氏も同意。逆に関の数値が比較的高めなのは、子どもと一緒によく公園で遊んでいることが、理由として考えられるという。
都心部に生活する人々にとっては接触する機会が少なくなってしまうピネン。しかし関根氏は「先月発表した本当にホヤホヤの情報なんですけども…」と前置きをして、森林浴をすることでピネンが増加することが、科学的に立証されたと話す。今回は一番数値の高かった関と、数値0で最下位だったオカリナが、それぞれ検証。屋外と室内に分かれて測定を行った。

まず関は200本以上のヒマラヤスギが生える代々木公園で1時間の森林浴。「パンパンにして帰りましょう、ピネンを」と、ベンチに座って全力でリラックスする。一方でオカリナはオフィスの一室で、針葉樹の観葉植物を囲むように置き、1時間を過ごした。関根氏によると、室内に設置する植物の数は、室内で木の香りがする程度が好ましく、インターネット等で簡単に手に入る針葉樹の観葉植物で問題ないとのこと。また針葉樹であるヒノキで造られたスノコや家具を室内に置くだけでも効果があるという。
そんな風にそれぞれ1時間の検証を終えた関とオカリナ。果たしてピネンは増加したのか?まず代々木公園で森林浴をした関の結果から見てみると、1.8だった数値が2.7に変化。たった1時間の森林浴で1.5倍まで増加し、平均まで届く結果となった。つづいて観葉植物の置かれた室内で過ごしたオカリナの結果を見てみると、オカリナ「あ!出てる!」と、0だったピネンの量は1.3へと変化。平均値にこそ届かなかったものの、室内でありながら劇的な変化が見られた。
関、オカリナの2名ともにピネンの増加が見られた今回の検証。加えて関の結果からは、さらに興味深い結果が観察できたという。検証前、267という非常に高い数値だったとある物質が、検証後181と大幅に減少していたという。「体重でしょ?」と、数値を見て関がおどけて笑いが起こるが、関根氏は「これは実はストレスが原因で発生するアンモニアなんです」と解説。ストレスが低下したことで、アンモニアの放出量が減少したと考えられるという。
関根氏によれば、新生活が始まるこの時期、慣れない人間関係などでストレスを感じると刺激臭“アンモニア”の放出量が増加しやすく、知らないうちに周囲に不快なニオイをまき散らしてしまっている可能性があるとのこと。今回の結果をふまえ、1時間程度の森林浴で、ピネンの増加とストレス臭の軽減という、まさに一石二鳥の効果が得られることが判明。ピネンの持続時間がおよそ3時間ほどであることから、毎日こまめに木の香りに触れることがすすめられた。
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