狩野英孝 映画『マイクラ』吹替に「3%ぐらいドッキリかなと思いました」 山寺宏一「まだわかんないよ?落とし穴あるかもよ?」
2025.4.25 19:25
4月25日(金)に公開を迎える『マインクラフト/ザ・ムービー』の「公開前日3D吹替プレミア」イベントが開催され、日本語吹替キャストの山寺宏一、安元洋貴、生見愛瑠、狩野英孝、HIKAKINが大集結した。
『マインクラフト/ザ・ムービー』は、世界中で3億本の売上を記録する大人気ゲーム「マインクラフト」(通称:マイクラ)を実写映画化した作品。日本公開に先立ち世界76の国と地域で上映がスタートし、全世界興行収入7.2億ドル(約1,000億円)を突破。全米では『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を上回るオープニング記録を達成し、ゲーム原作映画として史上最大のオープニング興収をマークしている。
イベント会場となった新宿ピカデリーには、すべてが四角でできた”マイクラワールド”を再現したブロック壁がセットされ、「マインクラフト/ザ・ムービー、舞台あいさつ、レッツプレイ!」の掛け声とともにキャスト全員がブロックを崩してド派手に登場。子供連れの観客であふれる会場から大きな歓声が沸き起こった。

スティーブ役の山寺宏一は「ブンブン、ハローマイクラ」とHIKAKINのあいさつを真似つつ、「この日が来るのを待ってました!アフレコの時から早く皆さんに観ていただきたいと思うぐらいの自信作です!」と熱弁。ギャレット役の安元洋貴は「この映画を観たら、なぜ僕たちがここにうれしそうに立っているのかがわかるはず…この役、大変でした!」と苦労話をのぞかせた。
実写映画初の吹替に挑戦した生見愛瑠は「皆さんと”マイクラ”の楽しさを共有出来たらうれしいです!」と笑顔を見せ、四角いブタ・ピグリン軍団の将軍チャンガス役の狩野英孝は「吹替に初挑戦させていただきましたが、大好きな”マイクラ”を題材にした映画に参加できてうれしいです!本当に一言一言、感動しながらセリフ言わせていただきました!」と感慨深げに語った。
12年来のマイクラプレイヤーであるHIKAKINは「ブンブン、ハローマイクラ」と定番のあいさつで会場を沸かせつつ、「10年以上”マイクラ”をプレイしてきて、村人の声真似をやってきて、まさかこうして吹替に挑戦できる日が来るとは…光栄です!」と熱い思いを吐露した。

本作が世界的に大ヒットしていることについて山寺は「もともと”マイクラ”が世界中で愛されていることと、映画が面白いことが何よりの証拠でしょうね」とコメント。狩野は「映画館で皆さんが絶叫しているニュースを見たんですけど、僕は一足先に映画を観させていただきましたが、絶叫しますよ!興奮しますよ!『ここでこれが来るの!?』みたいな感動が散りばめられているので、日本でも大ヒット間違いなしですね!」と太鼓判を押した。
HIKAKINも「”マイクラ”が映画になるならヒットするだろうなと思っていましたけど、初心者の方が観ても超やりこんでいる方が観ても、細かい所まで素晴らしかった!僕ももう一度観たい!ガチ勢が観ても『これが来たか!』というポイントがいっぱいあるので、めちゃくちゃ楽しかったです!」と絶賛した。

本作の見どころについて、安元は「僕自身がゲーム好きなので、ギャレットはゲームに執着があるキャラクターだからシンパシーを感じて入り込めました。”マイクラ”はゲーム実況でも盛り上がっているけど、本作の吹替キャストには、実際に実況者の方々も参加していて、その方々のことも大切にしているなと。ドズル社さんとか有名な実況者さんたちが吹替で力を貸してくださっていて、日本のマイクラの総力戦みたいで楽しかったですね」と、バラエティに富んだ吹替キャストの魅力を語った。