妊活経験者の2人に1人「職場に理解してほしかった」 “悩みの声”きっかけに衛生用品メーカーが始めた《みんなの妊活研修プロジェクト》
2025.4.25 19:15
生理用品やベビーケア用品などを手がける衛生用品メーカー『ユニ・チャーム』は、職場における「妊娠・出産」に関する正しい知識と理解を促進し、多様なライフプランの選択肢を広げることを目的としたプログラム「ソフィ 知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」を4月21日(月)、『パナソニック コネクト』本社にて初めて開催。参加者からは「改めて気づかされた」などの声が上がった。
ユニ・チャームは、性別や年齢に関わらず、すべての人が「妊活」に関する正しい知識を学ぶ機会を持つことで、すべての人が自分に合った選択肢を広げることができる社会を目指しており、その一環として、2025年4月7日(月)から「妊活の選択肢を、もっと。」プロジェクトをスタート。妊活に関わる多様な選択肢を知る機会の提供に取り組んでいる。
“ユニ・チャームの調査”によると、女性の7割以上が「仕事と妊活の両立は大変だと感じている」と回答し、さらに妊活経験者の2人に1人が「妊活のことを職場に理解してほしかった」と回答。これらの結果から、職場における妊活に関する正しい知識と理解の必要性が明らかになり、このたび、本取り組みの趣旨に賛同したパナソニック コネクトにて本研修を実施することとなった。

◆管理職男性「周囲のサポートと理解があってこそ妊活は成り立つと改めて気づかされました」
妊活の正しい知識と、本人および職場における周囲の理解の促進を目的とする本研修は、性別や年齢に関わらず、参加者が「妊娠・出産」に関する正しい知識を学び、自身のキャリアやライフプランについて考えることで、自分らしい生き方・働き方を選択できるような職場環境の実現を目指すもの。経営層や管理職層にも参加してもらうことで、妊娠に関する正しい知識と現状を理解し、会社の制度や福利厚生について見直し、検討するきっかけにもつながるという。
※「ソフィ 知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」プログラム概要
① 「ソフィ 知ることからはじめる。みんなの妊活研修」開催の目的や想い
② 自分のカラダについて
③ 自分の未来(ライフプラン・キャリアプラン)について
④ 知ることからはじめる「妊活」
⑤ 妊娠に向けたさまざまな選択肢について
⑥ グループディスカッション、自律的なライフプランと妊活に関わる制度について
今回、本研修にはパナソニック コネクトの社員39名が参加。ユニ・チャーム社員が講師となり、カラダの仕組みや将来設計(ライフプラン・キャリアプラン)、妊娠に関する正しい知識や様々な選択肢について理解を深める講義を実施した。


研修の後半では、「妊活についてもっと知りたいこと」や「研修を通じて検討すべき妊活に関する福利厚生制度」などをテーマに、1グループ4~5名でグループディスカッション。参加者同士が「妊活・出産」を自分ごととして捉えるきっかけとなる、意義ある時間になったといい、受講したパナソニック コネクト社員からは「妊活について職場の理解をえられて、温かく見守ってもらえるのはとてもありがたいです(30代女性)」「周囲のサポートと理解があってこそ妊活は成り立つと改めて気づかされました(30代管理職男性)」といった声が聞かれた。
なお「ソフィ 知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」は次回、渋谷区での開催も予定している(詳細は下記を参照)。
※次回の「ソフィ 知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」実施予定
日 時:2025年5月23日(金)18:00~20:00(受付開始 17:30)
会 場:SHIBUYA CAST/渋谷キャスト
ゲスト:一般社団法人渋谷未来デザイン理事/渋谷区副区長 松澤 香氏
戦略コンサルティングファーム ビジネスプロデューサー 伊藤 寿和子氏
登壇者:ユニ・チャーム株式会社 グローバルフェミニンケアマーケティング本部 長井 千香子
講 師:ユニ・チャーム株式会社 グローバルフェミニンケアマーケティング本部 村上 真菜
参加者:渋谷区区民および渋谷区就業者
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