喜兵衛の馴染み客・三浦直次在衛は行方知れずの兄がいるが周囲の誰もその存在を覚えていないという。おふう（CV：茅野愛衣）たちに頼み込まれた甚夜（CV：八代拓）は、怪異の真相究明に挑む…アニメ『鬼人幻燈抄』第五話あらすじ

現在放送中のTVアニメ『鬼人幻燈抄』第五話「幸福の庭・前編」のあらすじと先行場面写真が解禁された。本作は、中西モトオの人気同名小説がTVアニメ化。巫女の護衛役として死と隣り合わせの甚太、その身を心配しつつも健気に明るく兄を送り出す鈴音、巫女「いつきひめ」として責務を果たす中、鬼に命を狙われる白夜。三人の運命の歯車が重なり、そして狂う時。人と鬼、永きに渡り時代をも巻き込む大きな災いが降り注ぐ。江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら百七十年という途方もない時間を旅する鬼人の物語を描く、和風大河ファンタジー。

◆第五話「幸福の庭・前編」あらすじ

時は嘉永六年（1853年）、秋。蕎麦屋・喜兵衛の馴染み客で、武士の三浦直次在衛にはある悩み事があった。自分には三浦定長という名の行方知れずとなった兄がいるが、周囲の誰も、父や母でさえ“お前に兄などいない”とその存在を覚えていないのだという。直次、そして店主とおふうに頼み込まれた甚夜は、怪異の真相究明に挑むことになる。

TVアニメ『鬼人幻燈抄』
TOKYO MXにて毎週月曜24時より放送中
【公式HP】

©中西モトオ／双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会