鈴木亮平＆ファーストサマーウイカとの幼なじみ役で息ぴったりの演技を披露！映画『花まんま』特別映像が解禁

2025.4.25 16:15

鈴木亮平と有村架純が兄妹役で主演を務める4月25日（金）公開の映画『花まんま』の新たな本編映像が解禁。俊樹（鈴木亮平）とその幼なじみ・駒子（ファーストサマーウイカ）が息の合った掛け合いを見せた。

朱川湊人の代表作で、2005 年、第133回直木賞を受賞した、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。早逝した両親と交わした「兄貴はどんな時も妹を守るんや」という約束を胸に、たった一人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木亮平が演じ、まもなくの結婚を控えながら、ある〈秘密〉を抱えている妹・フミ子を、有村架純が演じる。

♦息ぴったり！鈴木亮平＆ウイカ出演の本編映像が公開

兄・俊樹（鈴木亮平）と、お好み焼き屋「みよし」の看板娘であり幼なじみの駒子（ファーストサマーウイカ）が息の合ったやりとりを見せる本編映像が公開。

映像は妹・フミ子（有村架純）の結婚式を目前に控えた俊樹が、行きつけのスナックで駒子と楽しくお酒を交わしている場面。フミ子が婚約者である中沢太郎（鈴鹿央士）との新居で結婚式の打合せをしているという話を聞いた駒子は、本心ではさびしさを感じていながらも素直になれない俊樹の気持ちを察していた。

そんな中、フミ子が奪われる夢を見たという話に、駒子「それは行かんといてくれっていう願望の現れや」俊樹「そんなわけあるかいお前」とテンポの良いかけ合いを見せ、まさに幼なじみならではの絶妙なコンビネーションを繰り広げる。さらに駒子が「よっしゃ、ウチが嫁になったろか？」と一歩踏み込んだ冗談を投げかけると、俊樹は照れ隠しなのか、「…近っ、顔近っ！いらんわ。……こんなべっぴんさんもったいないわ」と返し、二人で笑い合う姿が。長年の関係だからこそ生まれる自然体の掛け合いから、二人の信頼関係が垣間見える映像となっている。

幼なじみとしての自然な掛け合いが光る鈴木はウイカとの共演を振り返り、「駒子とのシーンは本当にお芝居が楽しかったですね。初日の最初の撮影シーンから『ああ、俺らずっと一緒にいたやんな。近所でずっと一緒に育ったな』という感じの、本当にただの幼なじみのような空気をお互いに出せたんですよね。相性も良かったと思いますし、ウイカさんに助けていただきました」とコメントを寄せた。

ウイカは、駒子と俊樹の関係性について「駒子もきっと、さまざまなものを背負っているはずですが、それを口にすることはありません。（俊樹との）この関係を続けているけれど、やはりどこかで、『こいつをしばいて、ケツに火を付けさす』というか、『“目覚めさせる”のは自分しかいない』という唯一無二の使命感のようなものがあったと思うんです」と語り、自身が演じたキャラクターに込めた思いも明かした。