荒木飛羽主演『スメルズ ライク グリーン スピリット』オリジナルシーンを追加した再編集版で映画化決定!

2025.4.24 17:00
荒木飛羽の写真

人気ドラマ『スメルズ ライク グリーン スピリット』が映画化され、2025年6月に全国公開されることが決定した。

閉鎖的な平成のド田舎を舞台に少年たちの成長とひと夏の青春を描き、2024年9月より放送が開始され「今期一番の青春ドラマ」として高い評価を得たMBSドラマフィル『スメルズ ライク グリーン スピリット』。放送終了後にはSNSで「#スメルズロス」と惜しむ声が広がっていた本作が、再編集された『劇場版 スメルズ ライク グリーン スピリット』として蘇る。

原作は、2011年から2012年まで『コミック Be』(ふゅーじょんぷろだくと)で連載され、2012年【SIDE A】、2013年【SIDE B】として単行本化された永井三郎の漫画。10年以上の時を経て初めて実写化。

クラスで浮いていて “髪が⻑い”という理由で、同級⽣からいじめられるが抵抗せず、唯⼀の⼼のよりどころが、隠れて⺟親の⼝紅を塗ったり、服を着たりすることが⽇課となっている主人公・三島フトシを演じる荒木飛羽は「映画化が決まり、驚きとうれしさでいっぱいです!特に、三島と桐野が初めて心を通わせる屋上のシーンは、スクリーンで観るのが楽しみで仕方ありません!この物語が、誰かの心に寄り添うきっかけになればうれしいです」と映画化に向けての思いを語った。

主⼈公・三島フトシ(荒⽊)をイジメるグループのリーダーで、ある⽇、三島が落とした⼝紅を⾃らの唇に塗ろうとする桐野マコト役の曽野舜太は「スクリーンで観ることで、桐野と母の静かな対話や、何気ない瞬間の中にある繊細な感情が、より深く届けられると思います」とコメント。

島に対し強く当たってしまう、バスケ部に所属するクラスのムードメーカー・夢野太郎役の藤本洸大も「夢野というキャラクターと向き合った日々は、僕にとっても大切な時間だったので、さらに多くの方にこの作品を届けられたら良いなと思っています」と本作への特別な思いを寄せている。

どこか訳アリな様⼦もうかがえる都会から閉鎖的なド⽥舎に転任してきた社会科教師・柳田役の阿部顕嵐は「映画に向けて新しいシーンの撮影をしたんですけど、久しぶりにスタッフの皆さんと会えて、楽しく素敵に撮ってもらえました」と映画オリジナルシーンについても言及した。

併せて解禁された映画版ポスタービジュアルは、三島を演じる荒木飛羽が一人教室から校庭に眼差しを向けている姿を捉えたもの。日常の中で「本当の自分」への目覚めと揺らぎが入り混じった表情や、二度と戻らない青春を切り取った印象的なデザインとなっている。
さらに、本作の公開を記念して2025年5月26日(月)に完成披露上映会イベントの開催も決定。イベントでは荒木、曽野、阿部、澤田監督、そして本作の音楽を担当した中村中の登壇が予定されている。

映画版では、閉鎖的な平成のド田舎を舞台に、自分のアイデンティティに目覚め、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリーが描かれる。ドラマを再編集しつつ、原作、ドラマにもないオリジナルエピソードも追加されるという。

メガホンをとった澤田育子監督は「作品を装い新たにスクリーンに投映できること、非常に嬉しく思います」とコメント。さらに「もしかしたら、誰もが自己を投影できる物語なのかもしれません」と、本作の普遍性に触れている。

荒木飛羽の写真

『劇場版 スメルズ ライク グリーン スピリット』は2025年6月より全国公開。
映画公式HPはこちらから

©️「劇場版 スメルズ ライク グリーン スピリット」製作委員会

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