中学校の性教育の授業時間は年間で約3時間…大久保佳代子「記憶にあるのが、女子だけ視聴覚室に集められて…」子どもに向けた性教育はどうあるべきか

2025.4.24 10:15

そして番組MCの上田晋也が「日本は約3時間とか言ってたじゃん、年間」と中学生の性教育について触れると、大久保佳代子が「記憶にあるのが、女子だけ視聴覚室に集められて、ビデオかなんか見させられて、そこで生理ってものを知り」と話し始め、「でも自分が生理になったときに、“汚らしいものになってしまったんだ”と。親に言えなかったですもん。初潮がきても親に言えずに半年くらい経っちゃって。親が見つけて、ナプキンとか買ってくれたけど」と生理に関する苦い思い出を振り返った。

SHELLYらの写真

そんな大久保が「その話をする自分ってすごいおませで、“大人を幻滅させてしまうんじゃないか”っていう感覚に、その当時は。知識がないからっていうのもあったかもしれないですね」と思い返すと、SHELLYは「私は自分で決めてるのは、自分が通っている産婦人科に、娘たちが生理になったら一緒に連れて行って関係性を作って」と2人の娘たちの将来を見据えた構想を吐露。

続けて、「娘に、“いつか必要かもしれないから自分で持っときなさい”って言って、保険証と現金2万円くらい渡して。もしお母さんに相談できないことがあったときに、自分ですぐにプロフェッショナルに相談できるように、別の窓口をつくっておくっていうのは、結構大事かなと思ってます」と、母親(SHELLY)にもかかりつけ医がいることを前提とした考えを明かすと、スタジオからは感嘆の声が上がった。

そして12歳の長女の母・鈴木えみも、「小さいときから結構普通に性教育は大事にしてきて。プライベートゾーンに関する絵本を読み聞かせしたりとかやってきて」と切り出し、「“小学校入ったらある程度学校でやってくれるのかな?”って思ってたんですけど、本当になくて。“これやっぱり家庭単位で、こっちが頑張ってやらなくちゃいけない問題だな”って思って」と日々実感している問題点を告白。

鈴木えみの写真

それを受けて上田は「学校は学校でさ、いろんな親の考え方があるわけじゃない。こっちの親は“このレベルくらいのことは教えてほしい。こっちの親からすると、”いや、教えすぎです。そんなのまだ“みたいな。そうなるとやっぱ、学校ではなかなか教えづらいみたいなのもきっとあるんだろうね」と反応。

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