『なんで私が神説教』2話　浮気問題で修羅場勃発…静（広瀬アリス）の“スカッとする”神説教にSNS絶賛「なんか響く」「リアルでいいね」

皆の前でフラれてしまった璃子が学校を2日間も休んだため、璃子の家を訪ねて学校に戻るよう説得する静。しかし、璃子は学校に行く代わりに「凛太郎と友理奈を別れさせて！」と、無理難題を押し付けてくるのだった。翌朝、静は朝の職員会議にも顔を出さず、化学準備室にこもって説教の原稿を作成。スマホにびっしり書いた原稿を読みながら、説教を始める。

「実はねえ…今日、私は太田さんに1つ頼まれたことがあるの…安藤さんと秦くんを別れさせてほしいって」。ざわめく教室。友理奈は「先生まで私を悪者にするんですか？なんで私ばっかり責められるの？」と猛抗議。そんな友理奈に、静は『想像力』が大事だと話す。恋人を奪われたパートナーはどんな気持ちになるのか？奪った2人は周囲からどんなバッシングを受けるのか？それを乗り越えられる覚悟がある人間同士だけが略奪愛をする資格がある…友理奈と凛太郎は自分がバッシングされることも、璃子が傷つくことも想像できなかった。それなのに2人は被害者面をしている―。静の説教を、黙って受け止める友理奈と凛太郎。一方の璃子には「失恋して一番もったいないのは、憎しみにいつまでも時間を奪われること」と言う静。高校生カップルの平均交際期間を考えたら、あと2年も経てば、フラれたことなんて笑い話に変わる…「ただ、ここで経験したことはいつか『想像力』としてあなたの力になるわ」―。璃子だけでなく、クラスのみんなの胸に、静の言葉が響いたようで―。