寿司職人を目指すヒロミが、握りの実力をガチ試験!ヒロミ「1回も習ってないんですからね、誰にも」果たして結果は?
2025.4.19 18:007分で6貫を握り終えたヒロミ。結果は63点。内訳は、握り12点、センス15点、集中力13点、姿勢12点、スピード11点。結果は80 点に至らず不合格だが、シャリの重さ10グラムを測らずにぴったり握ったヒロミのセンスに、先生は驚いていた。
大きく改善した方がいい点は3つ。1つ目はスピード。ヒロミは1貫1分ペースだったが、合格ラインは1貫10秒。2つ目は姿勢。肘を拳くらい出して、手首はみぞおち辺りに持って行くのが一番いい姿勢だと言う。

3つ目の改善点は握り。握るときにヒロミは、ネタをとってからシャリをとるが、先に持ってしまうと、体温で高くなってしまい、ネタがあまりいい状態でいることが出来ないため、シャリ玉をとってからネタをとるのがいいと言う。さらにヒロミはシャリを乗せたあと親指で軽く抑えていただけだったが、もっと親指で押さえてしっかりと空気穴を作るべきだと言う。そして肝心の成形では、ヒロミは右手で寿司の脇を締めたあと左手でぎゅっと握っていたが、脇を締めたあと、右手人差し指で抑えて成形するのが正解だった。寿司はネタが扇形、シャリが船底のような逆台形をしているのが理想だが、ヒロミの寿司はまだシャリにネタがのっているだけのような形で一体感が足りていなかった。

最後に、ヒロミのセンスに驚いた先生からヒロミに、シャリに見立てて布に輪ゴムを巻いた模擬シャリをプレゼント。学校に入学した生徒は、最初に模擬シャリを作って練習をするそうで、寿司の世界に入って30年以上のベテランである先生も毎日15分から20分は練習をしていると言う。

自宅でいつもテレビ見ながら模擬シャリで練習しているというヒロミ。妻の松本伊代からは「またやってんの?」と言われていると明かし、スタジオは笑いに包まれた。
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